独占王子。２[名前変換オリジナル]

●７３話● ページ26

翔「何かあったら呼べよ。」




翔はそう言い行ってしまうのかと思ったら、



側にすわって仮眠をとり始めてしまった。




どんだけ神経はりめぐらしてたんだろ…




私は翔の寝顔を見つめた。




翔…あんなふうに思ってくれてたんだ。




本当に感動だわ。




すると、私の携帯が鳴った。




光かもなと思いながら電話を見ると。




は、はるき…？




私は翔が眠ってるのを確認すると布団にもぐりこんだ。





A「も、もしもし。」




は『あ。Aの声だー』




はるきはそんな声を上げる。




は『それよりさ…光から聞いたよ？…学校来てないって。
御門家で何かあった？？』




A「疲れでちょっと倒れちゃって。でも大丈夫だから！」




は『疲れ…？A、そんなに働かされてるの？』




A「ちょっと休み時間が足りなかったみたいで。
働きすぎとかそういうわけじゃ…」




は『そういうことでしょ？このままじゃまたA、倒れる。』




A「ほ、本当に心配しないでったら…」




するとはるきは一旦間をおいて






は『俺、今から御門屋敷行くから。』




と言い出すため。




A「そ、それはダメっ！」




私は必死で止めたが




は『当主に話があんの。』




そして通話は切れた。




どうしよう…ここには翔もいるのにっ…！！





パニック状態に陥る私だった。

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フロチャできました！！


真夏の罠。
http://uranai.nosv.org/u.php/fc/kiteli112/



夏休み企画、順調に進んでます！！



これからも頑張ります！！

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