●69話● ページ22
翔「お前さ。正直、自覚あんの?ボディーガードの。」
A「ありますよ…!最近再就職したんですし。」
翔「ほぉ。でも俺には全くお前が自覚してるの感じられねぇんだけど。」
そうですよね…なんて心で言ってうなずく。
由宇「もういいでしょ?翔、そんなに怒らなくても…」
翔「黙っとけ。」
由宇は翔にそう制され、しゅんとする。
和瑳「今回ばかりは私も翔に賛成ですね。
…それに貴方、あのクソ生意気な弟はどうしたんですか?」
A「え、えっと遅れるから行かないって…」
和瑳「へぇ。兄弟そろって私達をなめてるんですか。」
A「そんなわけじゃないんです!本当に…」
和瑳「言い訳の一つでもしたらどうです?だいたい…」
「着きましたよ。」
そこで運転手さんが車をとめて言う。
和瑳「…弟にはしっかり明日来るよう伝えてください。」
和瑳はそう言い捨てると車をおりていった。
その瞬間、女子の黄色い声が上がる。
続いて翔も私を冷めた目でにらみつけ、おりていく。
私はただただ下を向いて反省しているしかなかった。
由宇「A…かばってあげられなくてごめんね…」
由宇は悪くないのに自分を追い詰めて車をおりていった。
私…
A「何やってるんだろ…」
そう低い声でつぶやくと運転手さんにお礼を言い車をおりた。
そして人だかりのできてるところへ急ぐ。
______________またボディーガードの一日が始まる。
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晴れの空(プロフ) - 魔女猫さん» ありがとうございます…!!一話しか更新できなくて本当にすみません…宿題、頑張ります!!更新も出来るときには二話更新するので!頑張っていきますね! (2014年8月14日 10時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
魔女猫(プロフ) - おもしろくなってきました 宿題頑張ってください!楽しみにしときます (2014年8月14日 9時) (レス) id: df36bf6491 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ス〜♪さん» うきうきだなんて…!!ありがとうございます!!全然駄文ですからね?!まだまだ成長が必要で…wそうなんですか?!同い年…!!めっちゃ親近感わきますね♪← (2014年8月14日 0時) (レス) id: e82e5937c9 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ともさん» そうなんですか?!美和子ちゃん…私も会ってみたくなっちゃいましたw本当ですか?!ありがとうございます…!!これからも頑張っていきますね!! (2014年8月14日 0時) (レス) id: e82e5937c9 (このIDを非表示/違反報告)
ス〜♪(プロフ) - だいぶ面白くなってきて毎日うきうきわくわくですwwこんなすばらしい文章で中2なんですか?実は私も中2です! (2014年8月13日 17時) (レス) id: 2c912876dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/
作成日時:2014年7月25日 9時