独占王子。２[名前変換オリジナル]

●６０話● ページ12

A「梨亜…？ここは…」



梨亜「どうかしたのです？」




A「いや…ここ、超有名な大型ショッピングセンターだよね？！」




梨亜「Aを招待するんですもの。当然これくらい大型でなきゃ。」




A「そう言う問題じゃなくて…！！」




もう梨亜に何言ってもダメな気がしてきた。




光も口をあんぐりと開けたまま動かないし。





梨亜「さぁ。おりて？」




梨亜はそう言うと車一つない駐車場へと私と光をおろした。






「いらっしゃいませ！」




そう入り口に入るなり、店員さんが明るい笑顔を向けてくる。




いや…何これ？！




梨亜「さぁ。A、どこへ行く？？」




梨亜はすごく楽しそうだった。




A「ど、どこでも…」




梨亜「じゃあ宝石！宝石見に行きましょう？」




宝石…宝石？！





「宝石店は３階にございます。案内したしますね。」




梨亜「ありがとうございますわ。」




案内って…店員さん直々に？！




光「怖い…俺、何か変な夢でも見てんのかな…」





A「安心して。それは私も同じだから…」




そして案内された宝石店。





梨亜「すごく綺麗ですわ…！どれにしましょう…」




「こちらとかは梨亜様にお似合いですわ。」




梨亜「そうかしら？ねぇ！Aはどれがいいと思う？」




A「梨亜様は綺麗だからなんでもお似合いです…」




私が堅苦しく言うと梨亜はふき出した。




梨亜「A、緊張しすぎよー？」




そう言う梨亜はいつもと変わらない。





A「じゃ、じゃあ…これ…かな…」




私が指差すと梨亜は即決で




梨亜「じゃあこれで。あ、二つで。」




A「え？？」




梨亜「え？だってAとおそろいにするんだもの。」




なんて梨亜は言うとゴールドカードを店員さんに渡した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今日は大量更新しました…！！


と言っても６話なんですけどね。


別に深い意味はないです！




これからも独占王子。をよろしくお願いします！！

●６１話●→←●５９話●

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す