Ｌｉｅ ｌｉｆｅ. [名前変換オリジナル]

８Ｌｉｅ ページ8

かける「明日は何の日でしょう！」



A「うるさい。黙れ。」



かける「なんだよー？つれねぇなぁ。A。」




A「つれなくていい。とにかくあっち行け。」




俺はそう言いかけるを追い払う。




麻貴「ふふっ…かける、Aにうざがられてる〜」




かける「あぁ？！笑ってんじゃねぇよ！」




あーあ…なんでこいつらは静かにできないのだろうか。




俺はそんなことを思いながら席を立った。





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿明日から夏休み。




と言っても俺らの学校は夏休みも毎日午前授業があるのでそう関係ないが。




まぁ浮かれるのはわかるけどな…




俺は静かなところへ行こうと廊下を歩いていた。



廊下では夏休みの予定の話で花を咲かす生徒達。








そんな時だった。




「ねぇ。」




なんて呼び止められたのは。




A「…何？」




声をかけてきたのは見知らぬ男子生徒だった。



…てかこんな奴、この学校にいたか？




「赤坂Aくん…だよね。」




A「？ああ…そうだが…」




すると彼はいきなり俺の耳元へ口を寄せた。









「俺はお前の秘密を知ってるよ。」








A「っ…？！」



俺はバッと彼を払いのけた。




彼は面白そうに笑っている。




A「何なんだお前…」




「本当にわかりやすい反応だな。…そんなんじゃすぐにバレる。」




A「っざけんな！」




俺がにらむと彼は一層笑みを濃くして




「俺の名前は桐弥。まぁ…この状況を楽しめ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿赤坂A…クン？」




彼…桐弥と名乗る奴はそう言うと去っていってしまった。





A「っ…」

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