Ｌｉｅ ｌｉｆｅ. [名前変換オリジナル]

６Ｌｉｅ ページ6

麻貴「もうあいつらったら…大丈夫？A？？」



A「ああ…平気だ。」



俺はそうすました顔で言いながら高ぶった感情を抑えていた。




麻貴「服もすけちゃってるから着替えてきな？」




A「あ…」




俺はそう言い自分の体を見た。




シャツが見えていただけで体は見えていなかった。




俺はほっと胸をなでおろしながら




A「じゃあ着替えてくるよ。」




なんて言い教室へと向かった。




A「体操服が確か…」




俺は自分の荷物を探ってようやく体操服を見つけた。



ちょうど体操服に着替えている頃に…





チャイムが鳴ってしまった。




A「やべ…みんな帰ってくる…」




なんて俺は思いながらシャツを脱いで生身の体になる。





A「……俺はやっぱり女なんだよな。」




なんて自分の体を見て思いながら予備のシャツに着替えた。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿そんな時だった。




「A…？」




なんて聞こえる声。




俺は反応して瞬発的にドアの方を向いた。




A「麻貴…！！」




麻貴「女が…何…？？」




俺はパッと麻貴から目をそらし




A「は…？そんなこと言ってねぇし。」




なんてシラを切った。




無理やりすぎかと俺は自分の言動を後悔した。




しかし。




麻貴「そ、そうだよね〜私の聞き間違いかぁー」




なんて言うと着替え中にごめんねと謝って教室を出て行った。

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