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3Lie ページ3

麻貴「ごめんっ。今日は私、アヤちゃんたちと帰るね。」



A「え、ああ…わかった。」



麻貴は俺に手をふると女子の輪の中に入っていった。




いつも思うが…麻貴は女子の中にいる時が一番生き生きしてる。






A「俺も…」




『女として生きてたらあの輪の中にいれただろうか』




そんなことを言いかけて俺は口をつぐんだ。




決して言ってはいけない…言葉。




かける「A−っ!帰ろうぜ!」




A「かける、今日は部活は?」




かける「あぁーサボる。」




A「不真面目だな…お前…」




かける「だって今日は麻貴いねーし、A独り占めだぜーっ!」



なんて俺の肩をつかんで言うかける。



俺は呆れながらため息をつく。





女じゃなくても。



男として生きていたからこそ手に入れられたものだってある。




例えば…




A「親友とかな。」




かける「お。それは俺のことだと受け取ったぞ!!」




騒がしいかけるの隣を歩く。




俺が男だったからこそかけるに出会うことができたから。




女だったらよかっただなんて…俺は思わない。




かける「お。あれって…麻貴たちじゃね?」




A「あ…ほんとだ。」




かけるが指差した先に居たのはショッピングを楽しむ麻貴たちだった。




クレープを食べてご機嫌そうな麻貴。




なんだか麻貴を見てると…なぜか落ち着くんだよなぁ。




そうしてずっと麻貴を見ていると





かける「なぁ。俺思ったんだけどさ…Aって麻貴のこと…」





A「かける。帰ろうぜ。」




かける「え?あ、おいっ!」




俺はかけるにその先を言わせたくなかった。




いや、俺は…認めたくなかったんだ。

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晴れの空(プロフ) - ☆YU☆さん» ありがとう!もう優美は神様通り越して仏様だわww (2014年8月8日 19時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
☆YU☆(プロフ) - 晴れの空さん» 応援してるよ!( ̄^ ̄)ゞ (2014年8月8日 14時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - ☆YU☆さん» ほんとに?!ありがとう…!!これからも更新、頑張っていくね!! (2014年8月8日 12時) (レス) id: a874ec453e (このIDを非表示/違反報告)
☆YU☆(プロフ) - ////めちゃドキドキしながら読んでた (2014年8月8日 11時) (レス) id: c433375d75 (このIDを非表示/違反報告)
晴れの空(プロフ) - 夜月 零さん» ありがとうございます!男主で書くのって初めてなんで不安ですけどwこれからも更新頑張りますね♪ (2014年7月25日 8時) (レス) id: 1069b351a3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:晴れの空 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ika/  
作成日時:2014年7月24日 11時

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