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A「え…？」
母「紫耀から聞いた事なかった？
私も女手一つで、紫耀と紫耀の兄弟を育てたの。今のあなたよりも、もう少し若い時にお母さんになってね。(笑)」
だから紫耀は、大丈夫って言ってたんだ…！
母「生活はキツい事もあったけど、周りの方の協力もあって、何とかやってこれた。もう今となっては懐かしいけどね。」
「だから、あなたの気持ちも理解しているつもり。こんな事で反対はしないわ。」
「あなたと紫耀に、覚悟があるなら、私は応援するわよ。」
さっきから、誰かに似ていると思ってたけど、
分かった、侑子さんに似ているんだ。
包容力があって、私の道標になってくれる人。
A「ありがとうございます。」
「私、本当に心から紫耀さんを信頼しています。ずっとついていきたいと、そう思っています。」
母「紫耀の事、よろしくね。あの子はヤンチャだから(笑)」
A「はい！こちらこそ、よろしくお願いします。」
それからお義母さんと私は、私の前夫や海人の事、仕事の事など、たくさんの話をした。
お義母さんは、私と彼の別れの話の時は、もう泣いて泣いて、私の方が涙が引っ込んでしまうくらいだった。
母「…辛い思いをしたのね…。」
A「でも今は、紫耀さんが私たちを支えてくれるので、本当に幸せです。」
母「いつまでも子どもだと思っていたけど、あの子もこうやって支えになっているのね。嬉しいわ。」
平「海人起きたよー。」
紫耀が海人を抱っこしながら来た。
母「ねぇ、海ちゃん。ばあばのお膝においで。」
モジモジしていた海人だったけど、一旦お義母さんの膝に座ると、そこから離れず、
「おやつもここで食べる！」と言って聞かないほどだった。
そんな海人を笑顔で見つめる紫耀。
私と紫耀の目が合って、微笑み合う。
私は今、本当に幸せだ。
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きっちょむ(プロフ) - 碧さん» 碧さん、ありがとうございます！始めから岸君サブで、ちょこっとだけのつもりだったのが、予想外にいい子過ぎて一瞬岸君とハッピーエンドにしようかと思ったくらいです(笑)また応援よろしくお願いします！コメント嬉しいです♪ (2019年12月15日 23時) (
レス) id: 1ef3c32ee2 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - 良かったです！紫耀君カッコいいし、海ちゃん達は可愛いし…私、よく岸くんメインの小説読むんですけど、サブ？もいいなぁって思いました！おまけもホッコリして…ありがとうございました！ (2019年12月15日 23時) (レス) id: 4ed223f98b (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - まってます。楽しみにしてます (2019年11月6日 22時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
きっちょむ(プロフ) - atu66mi67yu129さん、ありがとうございます！私も書いていて楽しかったので、そう言っていただけると嬉しいです★おまけ更新した時にちょっと続編書きたいなぁと思ったので、どっかのタイミングで書きたいと思います！ (2019年11月6日 22時) (レス) id: 1ef3c32ee2 (このIDを非表示/違反報告)
atu66mi67yu129(プロフ) - 楽しい話だったので更新が待ち遠しかったです。ぜひとも続編お願いします。 (2019年11月6日 21時) (レス) id: c65eb063a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きっちょむ | 作成日時：2019年10月26日 16時
