好きになっちゃいけない。4 ページ4
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顕嵐 「 なに、覗き見してんだよ 。」
あ 『覗き見なんてしてません っ ！ 先生探してただけなんです 。 』
顕嵐 「 え、探してたの ？ で、なに ？ 」
はぁ、 なにこの先生、冷たいな 。
この先生好きになれない。
あ 『あの、昨日、保健室でこれ落としましたよね ？ 』
顕嵐 「あー！！！ 探してたんだよ！！ ありがとうございます。 」
あ 『 あ、はい 。』
なんで敬語なんだし 。
てかその笑顔は反則です。
顕嵐 「あー、もう嫌になっちゃうね、この学校きてから二日しか経ってないのに一目惚れして告白とか凄いわ。まじ尊敬するね。」
うわうわうわ、私と同じこと思ってたよこの先生 ←
てか最低じゃね 、 別に一目惚れして告白するのいいけどあー、もうなんかこの先生やっぱ無理だわ 。
あ 『あの、早いとは思いますよ？ さすがに。でも勇気をだして告白したんだからそこまで言わなくても良いんじゃないですか ？ 。』
言っちゃったよ私。
顕嵐 「え、なに、まじかよ。 君さ俺に気があるのかと思ったらこんなこと言われるとはね 笑 」
なんなんだ、この先生まじで。
最初は優しいって思ってたけどやっぱ腹黒いな。
あ 『私、あなたみたいな人に気があるとかないんで、失礼します』
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作者名：♡♡ / : 岸 メロン 』 | 作成日時：2015年3月19日 19時
