ツンとデレの比率〈 Nozomu.K 〉

#１ ページ1

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「 望の馬鹿野郎 ー ‼︎ 」



神「 A 、それは分かったから

少し声を小さくしてな ？

放課後とはいえ 、迷惑になるからな 」


「 だって 、だって 、だって ‼︎ 」



淳「 だってって言い過ぎや 」




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＼ㅤㅤㅤツンとデレの比率ㅤㅤㅤ／
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今日は夏休みが終わって最初の登校だった 。

すごく久しぶりに望に会ったから

今日ぐらいは優しくしてくれるだろうなって思ってた




.. そこ 、カレカノは必ず夏休み中も

イチャイチャしてると思うなよ !

出来ない奴らだっているんだからな !


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神「 誰に言っとんねん 」



「 読者の皆様や 」



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それで 、勇気を出して一緒に帰ろうって誘ったのに

「 俺 、Aと一緒に帰りたくないわ ! 」

.. って言われた 。




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「 こんなの付き合ってるって言えるか - ‼︎

それに望の奴 、あたしが誘ったら断ったくせに

” のんちゃん 帰ろ ？ ” って他の仔に

言われたらあっさり承諾したんやで ？

ふざけんじゃねえ ! 」



「「 それはしゃあないな 〜 」」




「 しゃあなくないわ ! 」




神ちゃんまでしゃあないって言いよって !

味方だと思ってたのに !



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重「 望もAより可愛い仔と帰りたかったんやろ 」



あひゃひゃと笑いながらそう言う大毅 。


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なんやねん 、こいつ

さっきまで黙ってたくせに 。

喋ったと思ったら馬鹿にするし 。





「 ゲス岡や 、ゲス岡 」



重「 ゲス岡やないわ ! シャイ岡や ! 」


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まあ 、そんなどうでもいい事は置いといて ..




「 どう思う ？ 神ちゃん ! 」


神 「 俺 ？ 」


「 おん ! 唇ゲルゲと窪みは役に立たんから

神ちゃんしか頼れる人居ないねん 」


「「 誰が 唇ゲルゲ / 窪みや ! 」」



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.. こいつらに関わったらめんどくさいから無視しよう



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神「 ん 〜 、嫉妬させてみたらええんちゃう ？ 」



「 嫉妬 ？ 」
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