私の胸を見てくださいよぉ！【北信介】

胸元さらけ出す ページ2

♡



そんなこんなで色々運動したりサプリメントを飲んでみたり……。



北さんに隠れて私は色々努力した！



きっと今の私は大きくなってるはず……！



今こそこの成果を発揮するとき。



少しセクシーにオシャレして胸元のボタン外たりスカート短くしてみようか。



これなら気づいてくれるはず……！



さぁ、北さんと待ち合わせしている場所Go!!





私はスキップしながら、そして鼻歌をしながららんらん気分で向かった。





あぁ、今日の私は可愛いいのだから。

なんだって許されるの…！






待ち合わせ場所につくと北さんがもう既にいて、私の姿を見ると赤面…すると思いきや、
ものすごく険しい顔をした。




「お、おはようございます。北さん。」

「お前、そんなに胸元だして。どうしたんや。」





きたきたきたきたぁぁああ!!



私の今までの努力、今この瞬間…！






「え、やっぱり気づきましたか…？」




「太ったなぁ。」



「え。」





「こんなに腹も出て、しまいには胸元のボタンまで閉まらんくなったんか。」



そういいながら北さんは私のお腹をつまむ。




「し、閉まりますー！ほんで触らんでください！」




「なら、ちゃんとボタンしめや。」




「うぅ……はい。」






クソぉぉお!!




そりゃそうだよね！この北さんが私を簡単に褒めるなんてしないよね！！




あぁああぁ！私の努力といえ作戦があぁあ！







「Aまた化粧しとるな？」



「……してますよ…。」






あぁ、またハロウィンのカボチャみたいとかなんとか言われるんやろな……。







「そのリップの色好きやわ。」



「あ、ありがとうございます！」








え、うそ。思わぬ所を褒められた。

私いまどんなウザイことされても許せる。






「でも校則違反やで。ほらティッシュ。」


「すみません…、落とします」






北さんやっぱり大好き……！

やっぱりかっこいい北さん→←女は胸が全てじゃないのにぃぃ...!!

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