マッシュ・バーンデッドと初対面メイド ページ5
「マ、マズイ。追いかけて足止めしなきゃ。」
一人取り残されそう呟く。
だが、その背後に、、
「朝には四本足、昼には二本足、夕方には三本足の生き物は、なーんだ?」
スフィンクスが近づいている。
「絶対ヤバイやつじゃないですか、」
危機感を感じて杖を構える。
所詮はテスト。
そう思って魔法を使おうとしたが、
「我が問いに答えよ。」
スフィンクスに弾き飛ばされてしまう。
魔法使いに杖がないと致命的だ。
「ダメだ、腰が抜けて、」
焦って動揺するが、タイムアップの時間になってしまう。
助けて、そう叫ぼうとするが。
「違いますね、これは、確かに罰。」
「自分のために他人を騙した。最低ですね、私は。」
あきらめて謝るレモンのもとに、
「そんな生き物、」
『そのような生き物、』
「『いるわけないだろ/存じ上げません!』」
グーパンで殴るマッシュ。
『アイスストーム!』
といいながらナイフ×5をぶん投げるラズ。
「なんでわざわざ助けに来てくれたんですか?」
そう疑問をぶつけるレモン。
「諸事情が僕みたいな感じだったらかわいそうだと思って。」
『マッシュ様のあるところにラズあり、でございます。』
「マッシュ様はやめてっていってるじゃん。」
当たり前のように答えるマッシュとそれに賛同するラズ。
「でも多分もう間に合わないですよ。」
としょんぼりしたようにする。
「僕がどうやってここまで一瞬できたと思ってるんだ。」
『あの方法がありなら上にのぼってもいいのでは?』
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ゆきは - パスワードわからなくなりました。 (1月28日 15時) (レス) @page1 id: fa77950290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきは | 作成日時:2024年1月28日 15時