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マッシュ・バーンデッドと焦るメイド ページ4

「レビオス・カフス!」


突然レモンがマッシュを拘束する。


『マッシュ様!』


焦って結界をとくラズ。


「ええっ貴女誰ですか!」


急に人が上から現れて驚くレモン。


「なんじゃこりゃ?」


拘束されているマッシュ。


軽くカオスだ。


「あ、えっと、ずっとだましててごめんなさい。諸事情によりゴールさせるわけにはいきません。」


『それは大変です。』


混乱の一原因であるラズが言うと。


「貴女は誰なんですか!?」


先程より声を大きくしててレモンが言う。


『名乗るのが遅れ申し訳ございません。フィール・ラズでございます。諸事情によりマッシュ様のメイド兼見張り兼護衛役を任されております。諸事情とは何でございましょう?』


「メイドなんて聞いてないんだけど。」


話に置いていかれているマッシュ。


『申し訳ございません。後程お話しします。今は拘束をとくのが最優先で「レビオス・カフス!」』


「言いたくないから諸事情なんです!って、あ!」


立ち上がるマッシュ。


「騙されていたのか。」


『マッシュ様、なぜ立ち上がれるので?』


脳筋だが、筋トレをあまりしていないラズは立ち上がれない。


「無駄ですよ、それは人間の力では、」


「悪いけど、僕にも諸事情があるんだ。」


そういいながらラズの拘束も外すマッシュ。


『あ、ありがとうございます、申し訳ございません、、。』


しゅんとしながら立ち上がる。


「はわあああああ!」


自分のかけた拘束をとかれかすれた声を出すレモン。


「じゃ。君もゴールしたら事情話してね。」


『かしこまりました。では上から、。』


「それは、ルール的にダメでしょ。」


脅したりぶっさしたり水の上を走ったりしているマッシュに言われたくないが。

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ゆきは - パスワードわからなくなりました。 (1月28日 15時) (レス) @page1 id: fa77950290 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきは | 作成日時:2024年1月28日 15時

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