名は体を表さない4th 【清水潔子成り代わり】 (ページ8)

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表すと思います 130話ページ8

俺は早速採点を始めたが…

頭が痛くなる様な回答ばっかだ
「西谷、これガチの回答？」
「おう！」
「…そうか。」

ほんとに頭が痛い
なんで英文を日本語訳にする問題で英語の読み方を書いてんだよ
しかもitは“イット”って言うんだよ“イト”じゃねえよ…

「お、おう…。田中も本気でやったのか？」
田中の回答も西谷に劣らないな…
「おうよ！」
確かにこの文は“彼女をデートに誘うのは難しいです”だ
だけどさ…“リア充滅びやがれ!!!”

私情は入りまくりだろ！
「お前等と一週間同じか…」
「「何だよ！嫌みたいな言い方！」」「嫌だよ！」

大地さんに任されてなければやらない。…絶対

「はぁーめんどくせーなー」
田中はそう言い後ろに倒れる
俺の方がめんどくせえよ！
なんて心で言いながら採点を続ける

「いや、龍…この後は潔子さんに1から…」「…やべぇ」
お前等の頭の方がやばい

「ん、なんだ？」
田中がテレビ台に倒れていた写真立てらしきものを手に取る

俺は手を一旦止め
「おい、清水先輩のもの勝手に触るなよ…」
と注意するが当の本人は聞いてない
再度注意しようとするが

「これって…」
写真を見て固まった