【男性】シェア、ハウス……だと？4【声優】

有り得ない、マジで。 ページ32

なんで今、私テラスにいるんだ……。
　
　
貴「どうしたんですか？たっ……鈴木さん」
　

あっぶねぇ！？たっつんって呼びそうになったぁ。
気づいて……ないな。
　

鈴木「あのよ……えっと、あんまり無理すんなよ？」
貴「……え？」
鈴木「別に、心配してるとかじゃなくてさ、あんまり無理はしてほしくないんだよな」
　

えぇ？たっつん、ツンデレーション？
ヤバい、可愛い可愛いんだけど！
　

貴「無理はしてないんで……大丈夫ですよ？」
鈴木「そうじゃねぇんだよなぁ……好きなんだよ。分かる？」
貴「そうなんですか……は！？」
　

今さ、今さ、なんて何て言ったんですか？
すんごい優しい声で、好きって言った？ねぇねぇねぇねぇ？
　

鈴木「好きじゃ、駄目か？返事はまた今度で良いよ、風邪引くなよ。じゃ」
貴「へ？ちょ……」
　

すんげぇ、早口で言われても……。
返事っていつすればいいの？
ってか、好きってなに？スキ？すき？
恋人として？後輩として？
だってだって、私を女として見てなかったじゃん！
冷たかったじゃん！記憶喪失だから？
アホだから？
　

貴「よしっ、寝よ」
　

こういう時は、寝るのが一番だな。
　

ご理解願います、北の神谷が……→←愛されてるなんて……

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