【男性】シェア、ハウス……だと？4【声優】

語ろうぜ ページ19

貴「おい、酔い潰れたおっさんども。さっさと寝床につけー」
神谷「おい」
小野「そういうAちゃんこそ、飲んでるくせに」

　
私が飲んでいるのは、ビールと言う聖水なので酔ったりなんかしません。
　

貴「よーし、寝る前に語ろうぜ」
下野「どっかのアイドルグループじゃないんだから」
貴「最終的にはピラミッド？」
蒼井「A」
　

そんなさ、パクるぐらい良いじゃん。
ピラミッドぐらい作れるだろうし。
　

梶「じゃあ、Aに質問」
貴「何々？ゆーたん」
梶「Aは何で、声優になったの？」
貴「え……それ聞くの？」
　

答えるの恥ずかしいし、周りのおっさん共のキラキラ光るお目目がこわい。
どんだけ興味津々なんだよ。
　

貴「えぇ……っと」
鈴村「A〜、言え〜」
貴「えっとですね、小さい頃から憧れてた人がいて、その為になりました！はい。以上」
杉田「詳しく」
中村「杉田は知ってるでしょ」
櫻井「誰？」
　

そんな、「俺だろ？」って言う瞳で問われても。
杉さん。黙ってて。
　

宮野「ねぇ、教えて？」
貴「分かったから！低音ボイスで語りかけんなっ！」
宮野「やったぁ〜！」
貴「えっと、杉田さんとか鈴村さんとかです……」
鈴村「え、マジ！？」
杉田「マジかっ！？」
　

マジかって、杉さん知ってたんじゃないの？

　
杉田「てっきり、櫻井かと…」
貴「まぁ、好きですけど」
櫻井「……」
貴「照れんな！友達としてな？」
小野「ねぇねぇ何で？」
貴「何でって……。あるアニメでお見かけしたんですよ。あの、主人公が杉田さんで銀髪天パの甘党野郎が出てたアニメです。あれで初めて声優ってモノを知ってから、そのアニメに出てくるサドスティックって言う星からきた王子野郎役の鈴村さんを杉田さんを好きになって、私声優になってこの人達に会いたいって思い始めて、今に至るわけ」
鈴村「何か、照れるな」
中村「顔赤いぞ」
杉田「よ、酔ってるんだよ！」
貴「一滴も飲んでないくせに」
杉田「……」
　

いや、本当に飲んでないよね？
顔赤すぎてこっちが照れるわ。
可愛すぎなのか杉さんよ。
　

貴「もう語らないで寝よう」
神谷「そうしよう」
貴「あ、明日、今日見つけた川に行きましょ！水遊びしましょうね」
櫻井「水着持ってきた？」
貴「当たり前」
杉田「ポロリは？」
貴「おやすみ」
　

　

脂肪の塊→←すみません。北の神谷らしいです

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