ニヤケが止まんね ページ5
あの後色々説明し、トリップして来た事などなどを話した。
初めは信じにくそうにしてたけど乱歩さんの「嘘ついてないよ!」で、半信半疑だけど信じてくれる事に!
マジありがとう乱歩さん!!
で、この世界で暮らすとこが無いから探偵社かマフィアのどっちかにお世話になる事になったんだけど、
『私探偵社が良いー』
香織「Aがそうなら、私も」
美里「私もー!鏡花ちゃんと仲良くしたいから!」
静「私は…どっちでも、でも3人が探偵社だから」
太宰「なら決まりだね!」
敦「新しい探偵社員ですか?」
谷崎「よろしくね3人共。」
江戸川「そう言えば素敵帽子くんは早く戻って仕事の報告しなくて良いの?」
中也「チッ!仕方ねェ、…そこのストレートロング!」
香織「は、はい!」
急に呼ばれた香織は驚いて、肩をビクッと揺らした。
まあ、美里はボブだし、静は内巻きのセミロングで、私は腰まで+根元から毛先まで緩いウエーブかかってるからストレートロングなんて香織ぐらい。
中也「それ、ひと段落ついたら返しに来い。」
ピッと中也さんが指差したのは中也さんが香織に羽織らせた黒いなんだっけ、上着?もう上着でいっか←
え?どうして香織が中也さんの上着(?)を羽織っているかって?
それはねぇ〜〜(2828
〜回想〜
『香織体弱いでしょ、大丈夫?』
無事私達は川からあがり、濡れた衣類を乾かしていた。
香織は昔から体が弱い、持病とかは無いよ?
あったら私もう過保護になってるね!ウザい程の過保護に!
だから私は太宰さん達から体を温める、最低でも体を包むものを貰いに行ったんだけど……
太宰さんに「その必要は無さそうだよ」って言われて、指さされた方向を向いたら、
中也が、「手前その格好風邪引くだろ!これでも羽織っとけ!!」
っていいながらもすっごく優しく香織の肩に掛けてた!
その間ニヤニヤが止まんなかった。
あ、因みに太宰さんも私に負けないくらいニヤニヤしてた。
そんな事を考えていると香織が私の隣へと歩いて来た。
香織「…………何ニヤニヤしてんのよ……」
『いや〜?何気なく次会う約束取り付けたなぁ〜と思って?推しキャラと』
香織「〜〜っうるさいっ!」
真っ赤になって背中ポカポカ叩かれたけど、怖くないし痛くない。逆に可愛い。
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:キキララ | 作成日時:2017年6月10日 0時