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ジンサイド
リーダーナムジュンからハルの話を聞いた
まあ、僕から聞いたんだけどね
こんなだけど一応長男で、頼りないかもしれないけど1人で抱え込んで、悩んで、苦しむ、そんな愛する弟を見るのは嫌で
質問をした
「ナムジュン。あんまり抱え込まないで、ヒョンも力になれることなら、話して解決することなら言って」
そう声をかけられたナムジュンは、はっと顔を上げ「ヒョン。。」と小さく呟いた。
聞いたことの結論としては、僕たちはきちんと時間をとってハルと話をすること
誰だって隠し事はあるし、勿論僕にもある
誰にも言っていないこともある
ナムジュン曰く、ハルはそれが多くて、誰にも気持ちとか考えを言えないからいつかキャパオーバーして何か起こるんじゃないか、と
確かに。一理あると思った。
全く意見を言わないわけじゃない。
しかし、ここぞと言うところ、分岐点などのところでは自分の気持ち考えを全く言わない。
他人任せなのか、争うのが嫌いなのか。
他にも思い当たる節は何個かあるが、上げだしたらきりがない。
それぐらい謎が多いのだ。
こんなに長くいるのにハルに関してはわからないことだらけだ。
どうしようか、長男として支えてあげたい。力になりたい。
そう考えていたら、ピコン、と通知音が鳴った
ハルが珍しくブイライブを始めた通知だった。
何気なしに見てみることにした。もしかしたら何かわかるかもと思い、アプリを開いた
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作者名:やゆよ | 作成日時:2019年10月31日 23時