日常［bts］ (ページ13)

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ナムサイド

とりあえずハルに直接聞きに行くべきなのか

やはり親友であるホバやヒョン達に相談するべきなのか

リーダーとして、もっと、早く、決断しないといけないのに

しないといけないのに

「どうすれば。。。。。」

「ヒョン」

はっ、と我に帰る。ソファの前に誰かいつのまにか座っていた

「ハル。。」

「考え事ですか？、溜め込みすぎないようにしてください」

心配そうにいうハルを見て、まだこの事について知らないのか、と勝手に思ってしまう

「うん、」

歯切れの悪い返事をしてしまい、しん、と場の空気が静まる

「。。炎上のことを、気にかけてくれているんですか？」

先に口を開いたのはハルだった

「えっと」

言葉詰まった。本人からやっぱり急に直接言われると戸惑うものだった。

「大先輩に失礼な態度をとってしまい、そしてナムジュニヒョンにも迷惑をかけてしまって本当に申し訳ないです。」

表情、声、文面、これをみたら誰だって、あぁこの子は本当に反省している、と思う

でも、どこか淡々としていて、感情が入ってないようにも僕には見えた

「明日の午前にマネージャーとパンニムに直接お話をして、早めに先輩の事務所に謝りに行くつもりです。」

「そうか、、ハルは大丈夫か？精神的に」

「はい、僕は大丈夫です。」

案外あっさりしていた。ハルは子供っぽいところもあるし表情に割と出やすい方だから涙を流すかと思っていた、正直

だから、意外と割り切るタイプであっさりしていて、どこか感情がこもってない

この時のハルは今までで一番、人間ぽかった