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異常門騒動 part7 ページ11

貴方side
モールモッドを持って帰ってから、上層部に報告に三人で向かった。

しかし…

鬼怒田)馬鹿者っ!!ただでさえ表沙汰にしたくないのに、外に出よって!!しかも、トリガーまで起動するとはなんたることっ!

ひぇー、むっちゃ怒られてる…

そりゃそうか、一応元死刑囚だからな。

忍田)鬼怒田さん、一応この三人は異常門を対処して、その近界民を回収したんだ。そこまでいう必要は無いだろ。

根付)ですが、ボーダーのイメージがねぇ…それに、ただでさえ先程の爆撃型のトリオン兵の襲撃で市民から批判が集まっているというのに…

爆撃型のトリオン兵か…一度戦ってみたいな。

すると、ここで城戸さんがこの話を断ち切るかのように言った。

城戸)今回はトリガーを使用した事に関しては許そう。以後気を付けるように。

貴方/ヨハン/堀塚)了解!

そして、3人とも一緒に会議室から退室した。

堀塚)おっ、終わった。

くっそ、だいぶ疲れた。

3人は、おぼつかない足取りで廊下を歩いていると視線の先に、赤の隊服を着た嵐山隊の木虎とその隣を歩いているメガネが映った。
木虎はこちらを睨んでから先へ進み、メガネは冷や汗をかきながら礼をして木虎に着いていった。

貴方)何だったんだ?

堀塚)さぁ?

ヨハン)どうでもいいからとっとと帰ろうぜ。

それから、俺達は隊室に再び向かい始めた。

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作者名:ぱんろう | 作成日時:2017年1月8日 10時

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