このままで、僕らずっと2―M×t―

No.58―宮田side― ページ8

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北「玉……？」









6人で、会場の様子を伺う。









今回は、バックヤードにモニターを設置してもらって









すぐにステージの様子を確認できるようにしてもらってた。









6人全員が、玉のことが心配で









そのモニターの前に集まる。









千「なんか、立ち尽くしてない……？」



藤「どうしよ……とりあえず曲止めてもらう？」



横「そうだね、スタッフに言ってくる」



北「俺、玉森のこと回収してくるわ」



ニ「じゃあ俺、次だからスタンバイするね！」









みんな、どうしてそんなに素早く動けるんだろう……？









俺は、ただ立ち尽くしてる玉を見て









涙がぽろぽろと流れ始めちゃったのに。









藤「俊哉？」



横「ん、俊くんどした？」

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