No.134―北山side― ページ24
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プチッ
プチッ
少しずつ、Aさんが着ていたブラウスのボタンを外していく。
北「Aさ…あ「……うっ……(グスッ」
やっぱり……
北「……ご、ごめん……」
すぐさま、Aさんの上から降りる。
あ「……(グスッ……ごめ……んなさい……」
北「……俺こそ、ごめんね……」
あ「うっ………(グスッ」
ブラウスの外れた部分をぎゅっと握ったまま、思いっきり俺の部屋を出て行った。
北「………」
リビングに戻り、Aさんが落としたおたまを拾った。
ジャー……
さくっと洗ってから、Aさんが作ったスープをすする。
北「あつっ……」
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―ポタッ―
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北「タマ……もっとさ〜、大切にしてやれよ……こんなに美味いもん食わせてくれる人、そうそういねぇーぞ……」
泣きながら、Aさんのタマに対する気持ちを、改めてわからさせられていた。
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A.N.JELL(プロフ) - りんさん» では、今後作ってみますね(^O^) (2015年1月1日 4時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - A.N.JELLさん» いえいえ、全くです!!こちらこそほんとに申し訳ないです。 (2015年1月1日 4時) (レス) id: 263e0cee71 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - りんさん» いえいえ!そんな!ご意見聞けてとても嬉しいです(^O^)番外編も考えてみますね(・∀・)今さら…と思われちゃうかもしれませんが^^; (2015年1月1日 4時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - これは…宏光どーなったのかも知りたいです笑なんか図々しくてすいません笑 (2015年1月1日 4時) (レス) id: 263e0cee71 (このIDを非表示/違反報告)
A.N.JELL(プロフ) - ゆいさん!ありがとうございます! (2014年11月15日 12時) (レス) id: 4a460d1f99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:A.N.JELL | 作成日時:2014年11月13日 7時