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No.118—あなたside— ページ18
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あ「あ、そろそろ……」
道「大吾くん、優しいですよね。」
あ「えっ…？」
道「なんか、大人の余裕？みたいなんあって。
長尾も人懐っこくて、すぐ初対面の人と溶け込めるし。
それに比べて俺は、大人の余裕なんてないし、人見知り発動して無事空気なるし。」
あ「あの……」
道「あ、もう着いたんですか。ではまた明日。」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ……
ﾊﾞﾝｯ
急にむすっとして、ペラペラ話したと思ったら
そそくさと車を降りてった。
あ「お、お疲れ様でした…？」
頭に『？』マークが浮かんだまま、明日になるのだろう。
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2022年12月26日 20時
