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No.28 ページ28
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道「あ、俺いちばん先なんや」
やば、もう出とかないと。
ちょっと焦り気味にエレベーターに乗り込んで、素早く1階を押す。
今日はAちゃんって呼んでみよかな〜
いや、まだAさんのほうがマシか？
ん〜……飛鳥さんのままでいい？
や、距離かんじるよな〜
腕を組みながらマンションのエントランスを抜けて自動ドアを出ると
大きなバンが止まってた。
道「よし」
"Aさん、おはよ！"
やな。
と心の中で復唱。
車の取っ手に手をかけてドアをスライドする。
道「Aさん、おは……」
西「おぉ〜みっちーはよ」
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作者名：A.N.JELL
| 作成日時：2022年9月20日 0時
