今日:14 hit、昨日:4 hit、合計:37,307 hit
小｜中｜大
13 ページ13
*
仲の良い友達がみんな休みで
一人さみしく授業を受けた
帰ろうと思ったら
外は雨
なんか……ついてない
だけど
これからひろに会う予定
雨はまだパラパラだし
駅かコンビニまで
このまま走ろうかな
そう思って一歩前に足を出したら
横から傘が差し出された
「どうぞ」
「太輔」
「一本しかないから、
一緒に」
「うん
ありがとう」
一つの傘に一緒に入る
私が濡れないように
私の方に傘を寄せてくれてる
「Aさん、この後用事ある？」
「ひろに呼ばれてて…」
「ふーん
なんかAさんから
あいつの名前出るのムカつく」
「え？」
顔見たら
ふんって前向かれた
「なに？嫉妬？」
って言ってみたら
「うん」
って笑ってる
嫉妬、じゃないか…
太輔は
ひろを好きな私に
興味があるんだろうな
*
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 208人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「北山宏光」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ななこ(プロフ) - 初めまして！最終的にどっちとくっ付くのかとても気になります…！とても続きが楽しみなので更新待ってます！！ (2020年8月9日 23時) (
レス) id: caee0129c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆう | 作成日時：2019年8月25日 9時
