育成記録

眠くなりました。Ki ページ24

おやつに満足して眠そうにしてる ひろみちゅと たいしゅけ。

目をこすって、頭がゆ〜らゆら。

俺と藤ヶ谷のタオルで寝る場所を用意したのに、まだ遊ぶって袖にしがみついてくる。

北「起きてまた遊べるから、な？」

み「んうぅ…」

頑張って目を開けようとしてるけど、殆ど開いてない(笑)

藤「しゅけ、ほらここにコロンッて」

藤ヶ谷がタオルをぽんぽんってすると、たいしゅけはふらつきながらそこに寝ころがった。

やわらかいタオルが気持ちいいのか、すぐに寝息が聞こえる。

素直だなぁ、ひろみちゅも寝てくれたら…

み「ｽｩｰ……ｽｩｰ……」

北「寝てんのかい(笑)」

袖をしっかり握ったまま、すでに夢の中。

たいしゅけの隣に寝かせても袖を離さないから、脱いで上からかけてやる。

そんな様子を見てた玉が、突然変なことを言い出した。

玉「なんか、ミツもガヤもパパみたい」

千「あ〜、俺も思った」

おい、何だよパパって。

まだ結婚すらしてねぇぞ。

北「お前らなぁ、せめて兄ちゃんにしろよ」

ニ「えー、でもミツ年齢的にパパじゃん」

北「おい。じゃあ藤ヶ谷はどうなんだよ」

玉「や、ガヤも同じ、ってか、兄組３人とも父親なっててもいい歳」

横「いやいや、弟組もすでに20代後半だから。千賀がギリ前半なだけでしょ」

千「ギリとか言わないでよ横尾さん！」

宮「でも千ちゃんもう25歳まであと少しだよ」

千「宮田お前 俺ら側だろ何でんなこと言うんだよ！」

玉「そうだよ、何さらっとそっちの味方してんだよ」

宮「別に味方してるつもりは…」

ニ「じゃあ何なんだよ！」

そこからギャーギャー騒ぎだした４人。

俺と藤ヶ谷がパパみたいって話どこいったよ。

てか、ちっちゃいの寝てんのに、声でけぇよ。

起きたらどうすんだよ。

ああ、ほら、もぞもぞし始めてる。

たいしゅけも眉間にシワ寄せて起きそう。

仕方ねぇ、止めるか。

北「おい、お前ら
藤「いい加減にしろよお前ら」

うわ…、声低……。

藤「しゅけも みちゅも寝てんのわかってるよな？起こす気？起こしたいの？なあ？なあ？」

玉「や、あの」

宮「そんなことないですっ」

ニ千｢｢ｺｸｺｸｺｸｺｸ｣｣

藤ヶ谷さーん、凄みすぎ、ニカと千賀ビビって声出せなくなってるから。

結局この後、スタッフに呼ばれるまで楽屋が騒がしくなることはなかった。

撮影が終わって戻ってきたら、藤ヶ谷に安眠を守られたチビ達がスッキリした顔で出迎えてくれました。

　

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