体育の時間 ページ10
淡いピンクのジャージを着て、体育館に集合した私たちは
早速(使い魔が)火花を散らしていた
A「今日は跳び箱かー」
ショコラ「へへーん、あれを飛び越えたらいいんだよね?余裕余裕♪」
キラキラとショコラの目が輝いている
ジェリー「おい、作戦会議だ」
A「どうしよ、私あんな高いの飛べない」
ジェリー「みりゃわかる、あのな____で_____したらいい」
A「そ、それは」
自分でもみるみる顔が赤くなっていくのがわかる
でも、もうショコラとバニラは終わっていて次は私の番となっていた
A「か、樫野 Aいきまーす」
皆の視線が集まる中、一気に加速する
できるだけ勢いをつけて
私は跳び箱に手をつける、その瞬間!!!
____ブワッ!!!!!
男子「おぉぉぉ!!!」
大きな風が吹き、ジャージがめくれる
白くて細い肌が露になる
A「わ、ちょ、恥ずかしい」
それで、あせって体制を崩してしまった
A「あいたたた」
ジェリー「何してんだか・・・・」
立とうとすると、ひざに軽い痛みが走る
ジェリー「おい、座ってる場合かハートをとれ」
A「えっ?」
覗きめがねでハートを覗くと、黄色やオレンジのハートが、男子のほとんどから出ていた
ジェリー「5年生には刺激がつよすぎたか?」
A「あははは。そうみたい」」
とりあえず、ハートをピックアップしてショコラたちの元へ行く
ショコラ「凄いねA!あれって作戦!?」
A「うん!ジェリーが考えてくれたんだ」
ショコラ「私も蛙じゃなくてリスがよかったぁ」
「あーあ」とため息をつきながら、デュークを見るショコラ
バニラ「凄かったねAちゃん・・・ってあれ?血がでてる」
A「えっ・・・って嗚呼そうだった」
さっき転んだ傷が悪化してひざから血が出てきていた
ショコラ「保健室行ったほうがいいよ、ついていこうか?」
A「んー。大丈夫一人で行ってくるわ」
軽くにっこっと笑って、ジェリーを肩に乗せて、私は保健室へと向かった
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あかり - 初めまして。続きが凄く気になります。更新頑張って下さい!応援してます(笑) (2019年1月26日 12時) (レス) id: a446f44fed (このIDを非表示/違反報告)
知穂(プロフ) - 初めまして。続き期待してます (2019年1月6日 4時) (レス) id: b28b656e79 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - はじめまして。この小説の続きを楽しみにしているのですが、もう、執筆されないのでしょうか? (2018年8月14日 17時) (レス) id: 3588729425 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - やばいやばいやばい!ピエール…演技なのか本心で行動してるのか全くわからない…。夢主、、罠って書いてたから罠に掛かったのかな。。続きとても気になります。更新楽しみにしてます。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3344530ea6 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜XIII - 続きめっちゃ気になります!更新頑張ってください! (2017年8月29日 22時) (レス) id: 543590f009 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:魔女meちゃん | 作成日時:2015年9月21日 22時