検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:43,045 hit

体育の時間 ページ10

淡いピンクのジャージを着て、体育館に集合した私たちは


早速(使い魔が)火花を散らしていた



A「今日は跳び箱かー」


ショコラ「へへーん、あれを飛び越えたらいいんだよね?余裕余裕♪」



キラキラとショコラの目が輝いている



ジェリー「おい、作戦会議だ」


A「どうしよ、私あんな高いの飛べない」


ジェリー「みりゃわかる、あのな____で_____したらいい」


A「そ、それは」



自分でもみるみる顔が赤くなっていくのがわかる


でも、もうショコラとバニラは終わっていて次は私の番となっていた



A「か、樫野 Aいきまーす」



皆の視線が集まる中、一気に加速する


できるだけ勢いをつけて


私は跳び箱に手をつける、その瞬間!!!


____ブワッ!!!!!




男子「おぉぉぉ!!!」



大きな風が吹き、ジャージがめくれる


白くて細い肌が露になる



A「わ、ちょ、恥ずかしい」



それで、あせって体制を崩してしまった



A「あいたたた」


ジェリー「何してんだか・・・・」



立とうとすると、ひざに軽い痛みが走る



ジェリー「おい、座ってる場合かハートをとれ」


A「えっ?」



覗きめがねでハートを覗くと、黄色やオレンジのハートが、男子のほとんどから出ていた




ジェリー「5年生には刺激がつよすぎたか?」


A「あははは。そうみたい」」



とりあえず、ハートをピックアップしてショコラたちの元へ行く



ショコラ「凄いねA!あれって作戦!?」


A「うん!ジェリーが考えてくれたんだ」


ショコラ「私も蛙じゃなくてリスがよかったぁ」



「あーあ」とため息をつきながら、デュークを見るショコラ



バニラ「凄かったねAちゃん・・・ってあれ?血がでてる」


A「えっ・・・って嗚呼そうだった」



さっき転んだ傷が悪化してひざから血が出てきていた



ショコラ「保健室行ったほうがいいよ、ついていこうか?」



A「んー。大丈夫一人で行ってくるわ」





軽くにっこっと笑って、ジェリーを肩に乗せて、私は保健室へと向かった

再び出会うとき→←ショコラの使い魔



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (114 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
130人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

あかり - 初めまして。続きが凄く気になります。更新頑張って下さい!応援してます(笑) (2019年1月26日 12時) (レス) id: a446f44fed (このIDを非表示/違反報告)
知穂(プロフ) - 初めまして。続き期待してます (2019年1月6日 4時) (レス) id: b28b656e79 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - はじめまして。この小説の続きを楽しみにしているのですが、もう、執筆されないのでしょうか? (2018年8月14日 17時) (レス) id: 3588729425 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - やばいやばいやばい!ピエール…演技なのか本心で行動してるのか全くわからない…。夢主、、罠って書いてたから罠に掛かったのかな。。続きとても気になります。更新楽しみにしてます。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3344530ea6 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜XIII - 続きめっちゃ気になります!更新頑張ってください! (2017年8月29日 22時) (レス) id: 543590f009 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:魔女meちゃん | 作成日時:2015年9月21日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。