ピエール ページ4
自己紹介が終わった後、私たち3人は噴水の前に座った
いろんな生徒がこちらをチラチラと見ている
男子1「あれが転校生かー、可愛いじゃん」
男子2「あー、あの髪が長いのは駄目だ」
男子3「うわー、愛須さんマジ可愛い」
大抵がバニラ目当てだ
顔からいくと、2人のほうが絶対可愛い
ショコラ「二人はいいよね、モテモテで」
A「そんなことない。」
バニラ「そうだよ!Aちゃんさっき3つもハート取ってた」
A「あれは、、、、」
バニラがしたことをまねしただけ、本当はバニラのほうがもっともっと取れていた
罪悪感が募っていく
A「わ、私水かってくるね!!」
二人「「はーい」」
意心地が悪くなってきて、私はその場を逃げ出した
・
・
・
・
・
・
・
A「はぁはぁ・・・・嫌」
私は昔からずっとこんな性格だった
ショコラの後ろでコソコソしているの
バニラみたいに根っからの女の子でもないし、二人みたいに可愛くもない
A「頑張らなきゃ」
???「何を頑張るの?」
突然上から、色気のある声が聞こえてきた
上を見上げると
青くて空みたいに透き通っているビー玉みたいに綺麗な瞳
白い陶器のように滑らかな肌
キラキラと太陽に輝くブロンドの髪
A「(こんな綺麗な人見たことない)」
???「・・・・大丈夫?」
自然と心臓の鼓動が早くなっていた
A「あっ、はい!えっと、大丈夫です!」
???「君は、転入してきた・・・・」
A「樫野 Aです!・・・・あなたは?」
ピエール「ピエール。で、君は何を悩んでたの」
口調はやさしいけど、冷たい目
魔界にこんな人居なかった
A「なんでもないですっ!・・・・失礼します!」
本日二回目、私は走った
でも、彼は一体人間なのだろうか、あの不思議なオーラ初めて・・・・・
そして、誰も居ない中庭で
ピエール「樫野 A・・・・・・闇を持つ少女」
ただ一人呟いた声は誰にも聞こえない
130人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あかり - 初めまして。続きが凄く気になります。更新頑張って下さい!応援してます(笑) (2019年1月26日 12時) (レス) id: a446f44fed (このIDを非表示/違反報告)
知穂(プロフ) - 初めまして。続き期待してます (2019年1月6日 4時) (レス) id: b28b656e79 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - はじめまして。この小説の続きを楽しみにしているのですが、もう、執筆されないのでしょうか? (2018年8月14日 17時) (レス) id: 3588729425 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - やばいやばいやばい!ピエール…演技なのか本心で行動してるのか全くわからない…。夢主、、罠って書いてたから罠に掛かったのかな。。続きとても気になります。更新楽しみにしてます。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3344530ea6 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜XIII - 続きめっちゃ気になります!更新頑張ってください! (2017年8月29日 22時) (レス) id: 543590f009 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:魔女meちゃん | 作成日時:2015年9月21日 22時