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再び出会うとき ページ11

ジェリー「でも、お前の演技力ってなかなかだよな」


A「そう?真似することばっかりしてきたからかな?」



渡り廊下を歩きながら、ジェリーと喋る


ひざからは血が出ていたが、先ほどより痛くは無くなり、普通に歩けていた



ジェリー「・・・・怪我させて悪かったな」


A「えっ・・・・?」


ジェリー「だ、だから悪かったな血まで出るとは誤算だった」



白い毛をピンクに染めながらジェリーが誤る


今日の朝出会ったばっかりだけど、もしかして




A「ジェリーってツンデレ?」


ジェリー「そ、そんなわけないだろ!!」



うん。どうやらツンデレらしい。


しばらくジェリーと喋りながら保健室までの廊下を歩いていると



A「あっ・・・・」



ブロンドのかみ、青い目、あの冷たいオーラ


”ピエール”



A「(ど、どうしよ)」



20メートル先くらいにピエールが居る


なぜか心臓がどくどくと動く


そして、ついに目の前まで来た



A「え・・・・」



私の前まで来ると、ピタッと彼の足が止まった


そのままとおり過ぎるかと思ってたのに



ピエール「やあ」


A「あ、おはよう」


ピエール「また無視されるかと思った」



少し俯きながらフッと微笑をもらす



A「朝???・・・・あっ」


ピエール「本当は君にしたつもりだったんだけど?」


A「てっきり、ショコラにかと」


ピエール「嘘」


A「え、ええぇ!!??もうどっち!?」



ちょっと、うれしかったのに・・・・


ふんっと頬を膨らます



ピエール「フフッ、元気出たみたいだね」


A「えっ・・・・?」


ピエール「昨日元気がなかったから・・・」


A「心配・・・してくれたの?」




ちょっと、上目ずかいでいってみたりする




ピエール「・・・・あんまりそういう事誰にでもしないで」


A「えっ・・・?」



そういうと彼は私にでこピンをしていってしまった。


彼に触れられたところが熱くなる



ジェリー「おい、あいつ誰だ?」



A「えっと、ピエールっていうんだけど・・・」



ジェリー「あいつは止めた方がいい」



A「えっ?」



ジェリー「やばいにおいがする」




でも、ジェリーにそういわれても


高鳴った心臓はなかなか落ち着いてくれなかった

=恋の始まりはいつも突然=

危険な時→←体育の時間



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あかり - 初めまして。続きが凄く気になります。更新頑張って下さい!応援してます(笑) (2019年1月26日 12時) (レス) id: a446f44fed (このIDを非表示/違反報告)
知穂(プロフ) - 初めまして。続き期待してます (2019年1月6日 4時) (レス) id: b28b656e79 (このIDを非表示/違反報告)
レイン - はじめまして。この小説の続きを楽しみにしているのですが、もう、執筆されないのでしょうか? (2018年8月14日 17時) (レス) id: 3588729425 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルイ - やばいやばいやばい!ピエール…演技なのか本心で行動してるのか全くわからない…。夢主、、罠って書いてたから罠に掛かったのかな。。続きとても気になります。更新楽しみにしてます。 (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3344530ea6 (このIDを非表示/違反報告)
猫夜XIII - 続きめっちゃ気になります!更新頑張ってください! (2017年8月29日 22時) (レス) id: 543590f009 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魔女meちゃん | 作成日時:2015年9月21日 22時

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