白い魔女の恋物語

チョコレート ページ1

私たちはぐつぐつと煮えている鍋の前に立っていた


ピンク色の魔女ショコラ


紫色の魔女バニラ


そして白色の魔女・・・・私




ショコラ「うわぁー！ここが人間界への入り口かー！」



バニラ「しょ、ショコラちゃん本当にいくの？」




今にも飛び降りていきそうなショコラと、それと対象に涙目になっているバニラ




ショコラ「あれ、A喋んないけどびびってんのぉー？」



A「そんなわけないじゃん！いくよっ！」




助走をつけてバッと鍋に飛び込む



鍋の中はチョコレートの味がして、甘くて甘くて・・・・・



続いてショコラからバニラの順で入ってくる



そう、ここから私たちの物語が始まる・・・・


・


・



・



・



・


っとおもったはずが！！！



A「落ちる落ちる落ちるー！！！！！！」



ショコラ「魔法魔法！！」



バニラ「ショコラちゃーん！(泣)」




私たちはそのまま空から落ちていた




A「どどど、どうしよう！」




もうだめだ・・・・・・。



だんだん意識が遠のいていく



最後に見たのは大量の桜の花びらだった

紹介→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す