愛してください【Tomohiro.k】

愛してください___26 ページ27

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重「一緒に暮らし始めたやな」












しげちゃんに神ちゃんと暮らし始めたことを神ちゃんに報告した。



神ちゃんから聞いていると思うけど自分から報告。













『それで…付き合いました』



重「そうなん！？」



『うん。でもね、しげちゃん以外の男子と話すなとか門限とか…神ちゃんらしくないことも起きてるの』












出来るだけしげちゃん以外の男子とは話さないようにしているよ？



挨拶されたら挨拶はするけど、しげちゃんみたいな会話はしてない。













重「…独り占めしたいからやない？」



『独り占め？』



重「おん。ほら、Aってモテるんやで？男子の中では。やから、心配なんとちゃう？」



『モテるとかは置いといて……心配、か』












しげちゃんが言ってる事は理解出来る。



神ちゃんは寂しがり屋。・・・そんな寂しがり屋から出てきている嫉妬なんかな？












重「Aが…神ちゃんのことをちゃんと見ていればええよ」



『しげちゃん？』



重「俺は２人が幸せなら俺は嬉しいねん！でも、A…神ちゃんを悲しませるような事をしたら俺は許さんよ」



『っ…！』



重「なんて。Aがそんなことするわけないやんな！」












あひゃひゃひゃ！といつもの笑い方で私を見る。




その言葉の中にある本当の意味は何？




どうして




顔は笑っているように目の奥は笑っていないの？












重「A、どないしたん？難しい顔をして」



『何でもないよ！』












私がもし、神ちゃんを傷付けたら



私は・・・普通のままで入れるのかな？



恐怖に支配されているのは私の気のせいだよね？



神ちゃんもしげちゃんも・・・いつも通りなんだから。












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