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おなかすいたな〜と思い、リビングへ行こうと思ったら






揉めてる声が聞こえて





なんとなく入りずらいな〜と思った私は




その会話を聞くことにした。









涼「宏太にぃ!!ここの机の上にあったチケットは!?」









宏「あぁ、4枚のやつでしょ?あれならAにあげたよ」









涼「はぁ!?」









慧「えっ、あげちゃったの」









宏「あぁ、ちょど4枚あったし、友達と一緒においでって」









慧「まじかよ・・・」









涼「ちょっと、それは困る」









宏「どうして?」









涼「だって!!」









宏「誰にあげる予定だったんだ?」









涼「そ、それは・・・こないだ愛華と愛奈をみてくれた人」









宏「それは・・・お前の恋人か」









涼「ちがっ・・・!!」









宏「・・・涼介も慧も、それにほかの人も・・・いつどこで撮られるかわからないんだから行動は慎重にな」









涼「くそっ・・・!!」









慧「・・・」









チケットのあの疑問は・・・そういうことだったのね。









悪いかな・・・って思ったけど・・・









愛華と愛奈に渡すのを知ったら









なんだか返すのが嫌になって・・・









私はリビングへ行かずに部屋へ戻った。

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作者名:Alice | 作成日時:2017年1月18日 20時

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