私の日常 番外編【wrwrd!】

#出張任務 ページ25

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『 …出張任務？ 』





突然総統室に呼ばれ

突然出張任務を命じられた。





gr「 お前、この前の失敗をだいぶ引きずっているだろう。 」

『 …別にい？？ 』

tn「 図星やな。 」

gr「 休暇をやっても良かったんだがお前に休暇を与えても仕事をする、もしくは問題を引き起こすか持って帰ってくる、または巻き込まれるで休暇は無くなる。 」

『 …おっしゃる通りです。 』

gr「 だからお前は他国に出向き、その国で約一ヶ月ほど警察の業務を体験してきてもらう。 」

『 警察？ 』

gr「 ここでいう軍隊のようなものだ。しかし、全く同じというとそうではない。だが俺は我々国の人間。その違いは俺にもよくわかっていない。だからお前が出向き、学び、得たものを共有してほしい。 」

『 うーん、よくわからんけどわかった。でも場所は？一ヶ月行くのはええけど、いつから？ 』

gr「 日にちは一週間後。そして場所は…






“ ロスサントス ” だ。 」

『 ロスサントス？聞いたことないな。 』

gr「 俺も詳しくは知らない。お前のことだ、行けばわかるだろう。 」

『 まあいいか。一週間後ね。 』

tn「 必要書類とか諸々は向こうに申請済みやし、必要最低限はこっちで用意したからその他の足りないものは自分で用意してな。ものによっては経費は出るから。 」

『 了解〜。 』





ロスサントスかあ。

初めて聞く名前やな。

え、てか必要書類って何？

息抜き旅行とかではなさそう。

一ヶ月一人で他国生活、

意外とあっという間に終わるんよな。

でもなあ

一ヶ月空けるとうるさくなる奴が、





ut「 Aちゃん！！ 」




おるんよなあ。




『 大先生〜、何？ 』

ut「 来週出張任務行くって！ 」

『 せやで〜、一ヶ月おらんからその間頼むね。 』

ut「 嫌やあ、心配や…僕も行こうかな。 」

『 まあ、許可降りへんと思うけどな。てか今回は潜入ちゃうから大丈夫やで。 』

ut「 でも…！ 」

tn「 気持ちわからんでもないけどお前は別件対応があるからな。ついていかれへんよ。 」

ut「 トン氏…！酷いよ！ 」

tn「 残念やったな。 」





大先生のゴネも虚しく

許可は降りずにあっという間に一週間後。

出張の日を迎えた。





gr「 気をつけて行くように。 」

『 行ってくる！ 』






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