私の日常２【wrwrd!】 (ページ49)

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#ある晴れた日の日常ページ49

no side.

sin「元気なのはええ事なんやけどねえ…。」

kn「毎度すまんな！」

sha「肋骨痛いー。」

zm「そんなん擦り傷やろ。」

sha「どこが擦り傷やねん！」

医務室にて

椅子に座り手当てを施すしんぺい神。

手当て済みのコネシマ、ゾムと

手当て中のシャオロン。

sin「ほんま、内ゲバも大概にな。毎回大怪我するまでやったら、本当に必要な時に医療品が足りんくなるし、いつか死人が出るんちゃう？」

zm「それは無い。てか、俺等に内ゲバやめろは無理な話やで。」

kn「せやな、これが日課やからな。」

sha「まあ、そんな自慢げに話すようなことちゃうけどね。」

sin「何にせよ、限度ってもんがあるやろ。それに… 」

視線は

チーノに取り押さえられながら

喚き散らす女の方へ。

『離してチーノ君！！！あの馬鹿犬共を一発殴らせろ！！』

cn「ちょ、無理やて～、絶対離すなって言われてるんで！」

『誰にや！てか、なんで毎回私まで巻き込まれなあかんねん！！』

cn「そんなん俺に聞かんといてよ～(TT) 」

多数箇所に傷の手当てが施されている、

不満ありげな怒り方、

完全なる巻き込み。

sin「確かにAはかなり強いけど女の子なんだからさ、手加減しないと死んじゃうよ？」

kn「死なへんやろ、そう簡単には。前言っとったやん、簡単には死なへんて。」

『死ぬわ！！お前等相手やったら簡単にな！！』

sha「わざとじゃ無いんやって。」

『シャオちゃん、あんな？毎回謝って済むんやったら軍隊なんて要らへんねん！』

zm「まあ、生きとるしええやん？」

cn「ちょ、ゾムさんなんで挑発するんすか！！問題児か！」

『そうなんだよ、お前なんだよ一番の問題児はよォ…！毎回毎回、いきなり現れたと思ったら急に人のこと物のように担いで内ゲバの現場に連れてきて巻き込みやがって！！』

zm「ちゃうやん！」

『何がちゃうんや、おおん？説明してみいや！』

zm「いや、毎日毎日非番の日まで働いてるわけやん？？やっぱストレス発散せな、な！」

『これのせいやわ！私の仕事を増やすな！！ええか！！毎回毎回大怪我して神の仕事を増やす！必ず壁、天井、床のどこかしらを壊す！そして一番は必ず私を巻き込む！！ほんまええ加減にせえ！！』

ぎゃーぎゃーと、

平和のような

そうじゃないような

そんなある晴れた日の日常。

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