私の日常２【wrwrd!】 (ページ3)

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#会議ページ3

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gr「諸君、よく集まってくれた。早速だが、本題に入る。」

グルッペンの声と同時に

部屋の扉が開いた。

「 …。」

扉前に立っていたのはあの少女。

入る前に一礼して

グルッペンの前まで歩いて

少女はまた一礼した。

gr「調子はどうだ。」

「 …大丈夫、です。」

gr「先日、隣国にて開催された外交パーティーにα国の刺客として、外交パーティーへの潜入、および、未遂に終わったが、我々国軍総統秘書、A暗殺任務遂行の罪において、諸君等に問う。彼女の処罰について、意見のある者は居るか。」

紅い瞳が

周囲を見渡す。

kn「大事な仲間が命を狙われる危険に晒されたんや、それは生かしておくべきちゃうやろ。」

sha「それは同感やな。俺等はあの場におらんかったから詳しい事情とかはわからんけど、もしあの時その子が引き金引いとったら、Aか大先生、どっちかは撃たれてたわけやろ？」

rb「でも、後からわかった話やと、銃口は二人の方向向いてたけど撃鉄は引いとらんかったらしいで。最初から撃つつもりはなかったとか？」

kn「そんなん、銃の扱い方教わってなかっただけちゃうん？」

zm「いや、暗殺任務でそんなんある？」

ut「んー、でもあの殺気は間違いなかったと思うねんけどなー。なあ？Aちゃん。」

『 …ん？ああ、ごめん、あんま聞いとらんかった。』

tn「ちゃんと聞け。」

『さーせん。』

…いや、さっきからグルさんが

めっちゃこっち見てくんねんな。

そっちのが気になって

まともに話聞かれへんねん。

私もなんか言えってことか。

そうなんやな。

gr「 A。」

デスヨネー。

名指しで指名されたわ。

『 …みんなに聞いてほしい彼女に関しての情報があんねん。』

syp「なんか知ってるんすか？」

『大先生とグルさん、あとトン氏も知ってそうやな。…あんまり口にした無いねんけど、その子は奴隷だった子や。恐らく、α国に買われて軍に入れられ、任務を言い渡された。せやろ？』

そう言い、少女の方を向くと

やや俯き気味のまま

小さめの声で話し始めた。

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