私の日常２【wrwrd!】 (ページ19)

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#手掛かりページ19

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zm「犯人、殺したったらどうする？」

sha「殺さず連れてこい言われたからには、生かしておかなあかんやろな。」

zm「そうよなー、当たりどころ悪くて死んでもうたらやっぱ怒られるよなー。」

sha「ま、死んだら死んだやろ。しゃあなしやんな。」

zm「ん、せやな。」

syp「 …あの、そろそろ探さないと、いよいよ逃げられますよ。コネシマさんも、どうなってるかわかんないですし。」

zm「そうなんやけど…手掛かりが無いねんな。聞き込みもほぼ無駄やったし。」

sha「何もわからん状態で下手に動くのも時間の無駄やし、けど何かせんとそれこそ時間の無駄やな。」

『 …あのさ、ちょっとメタかもなんやけど、聞いてくれる？』

sha「お、黙りこくってると思ったら～、霊感少女～。」

syp「霊感？」

zm「要は推測や。割と当たんねん。」

『私の予想やと、シッマは放火犯に気付いてるし、恐らくこの数十分の間に鉢合わせてることはほぼ間違い無い。なんなら、現在進行形で犯人を追っている、もしくは接敵している可能性が高い。』

sha「ん、同感やな。シッマが犯人じゃ無いとわかってる以上、あいつが行方くらます理由が無いしな。」

syp「 …案外、近くにいるかもしれませんよ。ほら。」

そう言った

ショッピ君の手には

空色の石がついた何か。

そう

シッマのインカムの破片。

zm「それ、シッマのやな。どこにあった？」

syp「いや、ここに。」

『 …ここで犯人と遭遇したのは間違いなさそうやな。』

sha「案近いかもしれんな！手分けして探そか！」

syp【あ、ショッピです。コネシマさんのインカムの破片見つけました。】

gr【大きな一歩やな。】

tn【もしかして今そこにコネシマ捜索隊四人全員おる？】

zm【おるよー。】

tn【じゃあ、2・2で動いてくれ。せやなあ、ゾムシャオ・ショピAで、もし犯人と接敵した場合、ゾムとシャオロンは前衛でガンガン攻めてくれ。ショッピ君とAは後衛で二人を援護して。】

gr【いいか、絶対に逃すな。】

【【了解。】】

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