STORY18.Yuta.T ページ31
「今頃、ミツは彼女に誕生日祝って貰ってるのかなー」
「え?」
「今日、ミツ、30歳の誕生日でさ。
ライブ中にみんなで祝ったんだよねー」
「えーミツくん30歳?!
見えないよー!!
てか、ライブと重なるなんてすごいねー」
目キラキラさせて
おめでとうーって呟く彼女。
俺がミツって呼ぶからか、Aも
ミツくんなんて勝手に呼んでる。
「ミツくん、みんなに祝ってもらえて
嬉しかっただろうなー。
いいね。ミツくん幸せ者だ」
「ね、ミツ幸せ者だよ」
「ね」
にこにこ笑うAの顔を見てると
本当に癒される。
ライブ後ってすごく疲れるけど
Aに会うと疲れも吹っ飛ぶ。
「裕くん、疲れてない?
もう遅いし、寝よう?
明日もライブあるんだよね?」
自分のこと後回しにして
俺の心配ばかりする彼女が本当に大好きで。
「そうだね。
もう寝ようかな。
明日も頑張れるようにさ、いつものやって?」
「いつもの?」
「そ、いつもの。
ねぇ、やってよ」
仕方ないな〜なんて言ってるけど
まんざらでもない様子。
そんなところも可愛い。
俺がベッドに座るとその前に立って
俺のほっぺを摘んだ。
「明日も裕くんが頑張れますように」
「んー」
「あはは、裕くん、可愛いー」
「ちょっ、もーやり過ぎだって」
ぐるぐる〜ってほっぺ摘んで
スキンシップ取るのが俺らのマイブーム。
「裕くんって笑うと目尻下がって可愛いよね」
「それ言うなよー。
宮田からも言われるんだから」
「俊くんも裕くんの垂れ目好きなんだ」
「ちょっ、待て。
俊くんってなんだよ」
えへへって笑ってるけど
笑って誤魔化すのナシだからな。
「裕くん、明日も頑張ってね!」
「んっ!?」
ぶちゅーって効果音が聞こえてきそうな
濃厚なキスをされた。
唇を強く押し当てて
しばらく離れない。
なんだこれ。
可愛いくてしょうがないんだけど。
Aの腰に手を回すと
ビクッと体を揺らした。
あーあ。
明日遅刻したらAのせいだからね。
「ちょっ、と、裕く…んん」
そのままAをベッドに押し倒し
熱いキスを落とした。
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由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!! (2015年12月14日 23時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
たまこ(プロフ) - ゆうみさん» ゆうみさん、いつもありがとうございます!おかげさまでみっくんカラーになりました。パート2も始めました(笑)よかったら覗いてみてくださいね(*^^*) (2015年12月10日 21時) (レス) id: 9dcabb0853 (このIDを非表示/違反報告)
たまこ(プロフ) - ちぃさん» はじめまして。大好きだなんてありがとうございます!パート2も始めました。よかったら覗いてみてください(*^^*) (2015年12月10日 21時) (レス) id: 9dcabb0853 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ(プロフ) - わー!お星様がみっくんカラーになりましたねo(^o^)oおめでとうございます!今日は恋、集めました。を読み返してまたきゅんきゅんしてました。これからも楽しみにしています(^o^) (2015年10月31日 9時) (レス) id: d4fd2ec431 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 初めまして!いきなりすいません。ふらっとこの作品を読んでみたら、止まらなくなってしまい、大好きになりました!ぜひ、続き読みたいです!これからも応援しています!本当に、いきなりでおかしいんですが、ずっと、大好きです!(気持ち悪いですよね…すいません。笑 (2015年10月31日 9時) (レス) id: 3ec8077d5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまこ | 作成日時:2015年5月3日 11時