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たつや ページ15

亮平「なんで…こうなったんだろう…」



亮平が聞こえるか聞こえないかの声で呟いたのにも関わらず、この静かな部屋には皆の耳に届いたようで、一斉に亮平の方を向いた。


亮平「いつから…涼太をここまで追い込んでいたの?皆が仲良いとばかりに思っていたのに……」


震える声で、今度は全員に聞こえるように問い掛ける。
全員を見渡したのちに俯いて涙をポロポロとこぼし始めた。
大介が亮平の側にきて肩を抱き寄せトントン、と軽く叩く。




大「人ってさ、どう思ってるなんて分からないんだよ。分かるワケがない。でも俺たちがすべきだったことは涼太に寄り添って話を聞いてあげることだったかもしれないな。俺たちは涼太に頼りすぎた。涼太は疲れちゃったのと、荷が重くなっちゃったのかも」



さすが、というべきか、心に沁みる言葉を投げ掛ける。俺たちは大介の言葉を重く受けとめて涼太に接していくしかない。



辰「一回涼太に今後のことを尋ねるのはやめよう。何も尋ねない。何も聞かない。とにかく涼太を温かく抱きしめてあげよう」



皆が頷くのを確認してスマホを取り出した。





こうじ→←☆ちょっぴりブレイクタイム☆



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(プロフ) - ゆりんさん» そう言っていただけて嬉しいです。更新の頻度も遅く、なかなかゆりん様のもとへお届けができていませんが、楽しみにしていただけますとありがたいです。 (2022年11月16日 13時) (レス) id: e77a46f8c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりん(プロフ) - 侑さん» わかりました!返信ありがとうございます!その方に一応人声おかけしておきます!侑さんの作品大好きです! (2022年11月15日 18時) (レス) id: 4f47988afe (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゆりんさん» ご連絡ありがとうございます。ゆりん様からのご報告をいただきまして、確認を致しました。プリ小説はしておらず、初めて知りました。こちらの小説がオリジナルですのでその点のみご留意ください。お知らせいただき感謝します。 (2022年11月14日 18時) (レス) id: e77a46f8c4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりん(プロフ) - こんにちは!プリ小説というアプリで書き手をさせて頂いているんですが、1つ作者様に質問があります!プリ小説というアプリはやっているでしょうか?やっていないのであれば盗作作品があります。というご報告です! (2022年11月14日 18時) (レス) @page41 id: 4f47988afe (このIDを非表示/違反報告)
きつねうどん - 作者様!おかえりなさい!どうしても止まってしまいますよね…。ゆっくり書いていっていいので更新楽しみです! (2022年8月10日 8時) (レス) @page38 id: 1c0b95a52e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2022年5月15日 21時

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