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「す、すみません。人違いでした……」
かろうじて出た日本語でこれを言い切って、深々と頭を下げた。
もう一度、彼女を見る勇気はなかった。
怪訝な顔をしてこちらを見るマネージャーの方へ、彼女へ視線を向けようとするのを察した僕は、とっさに、それを体で遮る様にしながら駆け寄った。
「왜그래?(どうした？)」
「아니...(別に……)」
·
･
―――僕は、やっぱりどうかしてる。
２時間２０分は、さっきの出来事を消化するのに使うことにした。
あれは、アイコンというのか、そういうものだ。
ファンの人たちなら誰もが知っていて、それに堕ちてしまう。
指、鎖骨、唇、睫毛、憂い・・・
「魅力の塊」と、そういえば昔の僕は、形容したことがあったかな。
でも女でしたよ。(笑)
よく見れば顔も、それに声も全然違いました。
だけど、僕は、脊椎反射であなたに駆け寄りましたね。
……あれは紛れも無く、ユチョニヒョンのそれでしたよ。
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yumak(プロフ) - jhonaさん» 神は細部に宿る。そんな畏れ多いお言葉をいただいて、なんと言っていいのか……嬉しすぎます。それほど長くはないのかもしれませんが、彼らを思う気持ちに突き動かされ書き始めた初陣でした（笑）ぜひ、他の作品の感想も聞かせてくださいね！ (2015年6月19日 22時) (
レス) id: 41549d9ee3 (このIDを非表示/違反報告)
jhona - “Got is in details”.....あなたの書く物語にはそれがある。長く深くファンであるからこそ、の視点が沢山あって、キュンキュンしました。いろいろな意味を添えて、ありがとう。 (2015年6月19日 16時) (レス) id: 7efcb75083 (このIDを非表示/違反報告)
yumak(プロフ) - ひみさん» お返事がとっても遅くなってごめんなさい！読んでいただいて、ありがとうございます♪ (2012年3月26日 8時) (レス) id: 122ab11806 (このIDを非表示/違反報告)
ひみ(プロフ) - ぅーん、なるほどですよ〜！続きへ… (2011年12月29日 15時) (携帯から) (レス) id: 675d5e2643 (このIDを非表示/違反報告)
yumak(プロフ) - >ゆんゆん０７０７ｻﾏ！ おおお！そんな風に言っていただけて、めっちゃ嬉しいですよ！続きも、何気にだらだら04まで来ちゃってるんで、よろしければどうぞです。コメントも、待ってます！ビバ！キスカポー！www (2011年8月2日 21時) (レス) id: 8a60257907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yumak
| 作者ホームページ：http://ameblo.jp/yumakintheroom/
作成日時：2011年7月1日 16時
