きすふれ。

Kiss three ページ5

過去編まだ続きます


それから、私は誰もいない図書室で泣きじゃくった。


もう、何もかもが信じられない


ｶﾞﾗｯ


バットタイミングで人が来た、、


無「何、、、してるの？」


図書委員の時透くん。


『何にも、、花粉症なんだ。アハハ』


上手く笑えない



無「嘘でしょ。何があったの？誰にも言わないから。」


『あ、、りがと。実は、、』



全てを話した。時透くんとは同じ図書委員ということで結構仲が良かったのでサラリと話せた。


無「そうだったんだ、、」


『誰にも言わないでね。絶対に。』


無「うん。A、、、悔しかった？」


『え、、うん。』


無「じゃ、目、瞑って。」


一体どうした？


『うん。』


すると、唇に柔らかい物が、、、




ﾁｭｯ




『え？あ？ん？』


キス？ん？



無「俺らも、、、悔しかったら、、、お返し、しよ？」


その時の私の答えは一つしかなかった





『、、、うん。』



その時知った






真っ直ぐな恋愛は






無いことを

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