あなたが部屋着に着替えたら 2

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どれだけAが好きなのか、また気付いて。

メンバーみんなに心配かけるくらい、食われへんし寝られへん。


何しててもAで頭いっぱいで。
シアワセ思い出して泣いて、
出てったん思い出して泣いて。

部屋のどこにも、車のどこにも、全部全部Aとの思い出で、一緒に選んだもんが多すぎて、歯磨き用のコップ一つとっても、全部にアイツが詰まってた。
洗面台で歯磨きコップ握りしめて泣く俺ってどないよ？

そんな調子やったから、感情を歌うなんてほんまにキツイ仕事やった。
アップテンポなノリでなんとかなるやつならええねんけど。

バラードやら、恋の歌やら、そんなんほんまに無理やった。




ほんで、見兼ねた村上くんがどんな手つこたんか、Aの居所特定してくれてん。


そんなこんなで、例の件は、俺に深い傷を残しとる。
まだ笑い話にできへん。
でも、Aにはそれ以上に長いことずっと傷付けてたんやって思たら、何としても絶対幸せにしてやらんと！とも思てる。




それやのに、、、
今日、Aに電話したら、
「忙しいの！今日は無理！」
やて！

諦めきれんくて、また電話したら、

「亮くんちょっとしつこい」
やて！！


確かにな、ここんとこ、めっちゃ構って欲しくて、仕事中のパソコンのキーボードに寝転がるネコばりに邪魔しとったかもしれん。

でも、仕事中のアイツの背中にべったりくっついてたりしただけやで？
まぁ、ちょーっと色々触ってもうたりしたけども。

「コラっ」
ってぺしっと、手ー叩かれたりしたけども、そこまで怒ってる感じでもなかったしやな！


まぁ、そんでちょーっと押し倒したりすることもあったけど。

なんやかんや、アイツも応えてくれてたやんか。

離れてた反動なんか、今のこの状況が不安なんか、Aが欲しくて欲しくて堪らん。
どこまでも深く繋がりたいと思ってまう。

腕ん中抱いて、もうどこにも行けへんくらいに。



あー、、、

会われへん思たら、余計会いたいやん。

もーーーー！
寂しい！！！

寂しくて死んだらどないすんねん！！

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