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Ryouta ページ3

現場に着くと早速隼がにやにやしながら
亜嵐くんに例の女の子の話をしていた。

亜「もーさー、告白しろよー」

隼「いやー…なんかドキドキしちゃってー」

無理無理!と女の子みたいに両手で隠して
左右に頭をブンブンる隼。

涼「おはよー二人とも。なんの話?」

二人の間から顔を出して、挨拶すると
同時に二人とも俺の顔を見て挨拶を返す。

亜「隼があの喫茶店の女の子きになるっていうか
すでに好きなんだけど話しかけるだけで
幸せとか生温いこと言っててさー」

亜嵐くんがケタケタ笑いながら隼を指差す。
その言葉に隼が、だって!といきなり声を上げた。

隼「彼女羽根のない天使みたいなんですよー…
可愛くて優しくってーいや、ぼくがお客さんだから
とかそんなのはわかってるんですけど、
寒い日は体冷えてませんか?とか
暑い日は熱中症気をつけてくださいねとかー」

一言一言が優しくて暖かいみたいで、
隼はそんな彼女が好きになったようだ。

涼「ふーん…じゃあ、ちょっと進展するように
フォローするから今度みんなでいかない?」

そう提案すると勢いよく隼が立ち上がり手を握ってきた。

隼「いいんすか!?涼太くん神様ー!」

嬉しそうに隼が目をキラキラ輝かせて食いつく。
その子に興味があるとは言えないが、
こんなに喜んでもらえるとなんだか俺も嬉しい。

今日の撮影の後に行けるメンバーで行くことになった。

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佐野涼香 - とても面白いです。更新頑張ってください! (2018年2月21日 4時) (レス) id: 0628dc249b (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグ外して下さい! (2017年11月29日 13時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よしだ。 | 作成日時:2017年11月29日 10時

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