にじゅうろく ページ26
ドスドスドス
浜辺「ちょっと!北斗!今日こそちゃんと月島先輩に告白しなよ。」
松村「またいってる(小声)」
浜辺「なんかいった?」
松村「いや別に。でもありがとな。(ポン)」
そういって軽く浜辺の頭にポンと頭をのせた
そして松村は、社長室に向かった
コンコン
A「はい。」
松村「失礼します。」
松村は、社長室に入って笑った
A「もう笑わないでよ。」
松村「似合わないなって笑」
A「自分が一番分かってる。で、要件は何?」
松村は、Aに辞表を差し出した。
A「これは?何!?」
松村「辞表です。」
A「見たら分かるわよ。どういうこと?」
松村「カンボジアに行こうと思って。」
A「カンボジア。」
松村「実話さ、ずっと夢があってさ。ひそかに叶えるために勉強してたんだよね。」
いきなり話し出した松村にAは頭がついていかなかった。
ーAー
はあ!?カンボジア?なにいってんの?
A「カンボジアに何しに行くの?」
松村「カンボジアというか戦場カメラマンになろうと思って。」
A「もう戻ってこないつもり?」
松村「そうだね。でも大丈夫だよ。あっちには渡辺さんもいるし。」
A「渡辺さんって、、、
松村「月島先輩の元彼。すごいかっこいいんだよ。」
そういって写メを見せてくれた
たくさんの写真の中には翔太が映ってるのもあった。
A「いい顔してんじゃん。」
松村「ねえ。これとかよくない?」
そういって話す松村と目があった
いつのまにか至近距離になっていたので二人はさっと目を逸らした。
松村「じゃあ、俺はこれで。」
松村がドアを開けると
浜辺「きゃ。」松村「浜辺何してんの?」
浜辺「北斗こそちゃんと告白したの?」
松村「ああ。まぁ。(ある意味告白かな。)」
浜辺「なんなのそれ。」
それから、二ヶ月後
浜辺「どういうこと北斗。」
松村「世話になったな。浜辺。」
浜辺「どういうこと。ねえ。」
中村「浜辺やめろよ。」
綾野「気持ちは分かるけど。」
目黒「なべ先輩によろしく。」
一条「がんばんなさいよ。」
松村「みんなありがとうございます。」
A「松村君。写真送ってね。」
松村「分かりました。」
こうして松村は♡会社をやめた。
24人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チューリップ | 作成日時:2021年2月16日 20時