六話目 ページ6
康二はなにも言わず私の話を聞いてくれて、
向井「なるほど。俺は、その目黒って奴の事は知らんけど、Aの事好きなんやろ。」
A「はあ？なにをいってるの？あいつは私のこと嫌いだから嫌がらせでしょ。」
向井(あいかわらずにぶいなぁ。)
タケと旬
タケ「蓮おもしろかったなぁ。」
旬「あんまからかうのやめろよ。」
タケ「あっ！あの女誰かに似てると思ったら、青池まゆかだ。」
旬「青池って自殺した人？」
タケ「ああ。多分蓮は自分が悪いと思ってる。」
旬「でも青池が亡くなったのって、、、」
ねぇ。なんでこんなことするの？
こういうことは好きな人としかしたらダメなんだよ。
ー目黒ー
くそ。なんでいまさら
ピンポーン
ガチャ
「れーん。今暇？」
目黒「暇に見えるか？」
「すっごく見える。ん？蓮シャンプーのにおいかえた？」
目黒「かえてないけど。」
「えー。また違う女と寝たの。」
うるさい女。
俺は、無理やり入ってこようとする円を追い出した
「えー。ひどーい。」
円は文句をいいながら帰っていった
ーA家ー
「じゃあありがとう。明日コンビニで。」
向井「ああ。明日ラウールと変わりやな。」
A「そうか明日ラウ君とかー。」
向井「いやなん笑」
A「いやというか若さについていけない。」
向井「あはは。まぁそうゆうちゃんなや。ほな明日な。」
A「明日な。」
久しぶりに康二といっぱい話して楽しかった
ー目黒ー
頭が痛い
金縛りにあった
最悪だ
ねえ。蓮君。蓮君
うるさい。うるさい。
ガバ
ハアハア
なんなんだよ。
俺はいつまで苦しまなきゃいけないんだ
ーAー
今日は、おねぇちゃんの命日だ
私は、あまり記憶がない
姉はなぜ自殺したんだろ
そんなに追い詰められていたんだろうか
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作者名：チューリップ | 作成日時：2020年10月30日 22時
