十七話 ページ17
A「なんで私をかばうのよ。」
目黒「なんでだろうな。」
A「あんた私の事嫌いでしょ。」
目黒「嫌いなんていった事ないけど。俺はお前の事、、、ごほ。ごほ。」
A「もう喋らないで。」
渡辺「吉井。吉井ー。」
吉井「渡辺さんだから単独で動くな。っていったでしょ。」
渡辺「吉井。すまない。吉井。」
吉井「気にしないで下さい。俺が勝手についてきただけだから。」
宮舘「その二人にこれを飲ませるんだ。」そういって宮舘は、小さな小瓶を取り出した。
A「これはいったい。」
宮舘「坊っちゃんが待ってるので私はこれで。」
A「宮舘さん。あなたは？」
宮舘は何も言わず去った。
A「渡辺さん。これを。」
渡辺「、、、ああ。ありがとう。吉井飲むんだ。
吉井は小瓶から出てきた粒を飲んだ。
みるみる傷が治っていく
渡辺「これはいったい。」
吉井「先輩。俺。」
ガシ
渡辺「よかった。吉井。」
渡辺は、吉井を強く抱きしめた。
A「よかった。ほらあんたも早く飲んで。」
目黒「できたら口移しで
A「馬鹿なことゆう余裕があるなら大丈夫ね。」
チっ！と舌打ちする目黒をほっといてAは青池がチリになって消えた元へかけよった。
A「おねぇちゃん。」
ーAー
おねぇちゃんはどうなったんだろう。
しんじゃったのかなぁ。
目黒「おい。行くぞ。A。」
A「はあ！？なんで命令されないといけないのよ。てかあんた今名前、、、
元気になった目黒は口笛を吹きながら歩いていった
そんな目黒についていきながら
A「宮舘さんって本当に何者なんだろう。」と呟いた。
ー警察署ー
私と、目黒は、吉井さんに取り調べを受けていた。渡辺さんの方がよかったな。なんていえない。てか私は吉井さんみたいな人が苦手だ。
吉井「結局青池のことについてはあまり収穫なしか。」
目黒「もう帰っていいっすか？」
A「ちょっとあんた態度悪すぎ。友達が心配なのは分かるけどさ。」
目黒「馬鹿。そんなんじゃねーよ。」
A「なに照れてんの？きもいよ。」
目黒「お前なぁ。」
A「あら？あんた私の事好きなんだよね？」
目黒「はあ！？誰がお前なんか。」
吉井「おい！お前ら
渡辺「はい。はい。喧嘩はやめなさい。」
吉井「先輩何処へいってたんですか。こいつらどうにかして下さいよ。」
A「わ、わたしだって渡辺さんの方がいいし。
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作者名：チューリップ | 作成日時：2020年10月30日 22時
