十四話 ページ14
渡辺と、吉井がAの家に来た
ピンポーン
A「はーい。あっあなたは。渡辺さん。刑事だったんですね。」
渡辺「嘘ついててごめん。」
吉井「とにかく叩��っていいですか？」
外はまだ吹雪いている
A「すみません。どうぞ。お茶しかないんですけど。」
渡辺「ありがとう。月島さん青池まゆかさんから電話がかかってきたんですよね。」
A「はい。助けてって。」
渡辺「失礼ですけど、青池まゆかさんは殺人鬼って事分かってますか？」
A「殺人鬼？おねぇちゃんが？」
吉井「青池まゆかはここに来るんですか？」
A「わかりません。」
渡辺「俺に電話くれたのはなぜ？」
A「深澤さんにかけるべきか、渡辺さんにかけるべきか迷いました。康二に電話したけどでなくて、でも出なくてよかった。まきこみたくないからあいつは論外だし。」
渡辺「あっ！ごめんね。目黒君には連絡した。」
A「なんで！？ですか。」
渡辺「だって俺からしたら彼はなんだかんだいって
吉井「渡辺先輩ここにいても意味ないんじゃないですか？」
プルルー
タイミングよくなる電話
A「おねぇちゃんからだ。」
渡辺「電話に出て。」
A「はい。」
電話に出たA。
A「おねぇちゃん大丈夫？」
青池「A。助けて。」
A「何処にいるの？」
青池「分からない。薄暗くて。なにこれ？」
A「どうしたの？」
青池「手がしばられてて。きゃ。」
ツー。ツー。
A「おねぇちゃん。おねぇちゃん。」
渡辺「月島さん。行こう。」
A「行くって何処へ？」
渡辺「青池まゆかの所へ。」
A「行くっていっても場所分かんない
吉井「うちらはプロですよ？」
渡辺「月島さん乗って。」
吹雪の中A達は青池が待つ場所へと向かった。
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作者名：チューリップ | 作成日時：2020年10月30日 22時
