八番 ページ8
現場についた三人
刈谷「志摩なんでお前。」
伊吹「なにあの人」とこっそりAに問いかける伊吹にAは苦笑いする
志摩「我々四機捜も捜査させてもらうことになってるんです。」と答える志摩に刈谷は「四機捜?あー。どうでもいい集まりか。」と皮肉たっぷりにいう
伊吹はそんな刈谷に掴みかかろうてする
伊吹を必死に止めるA。
A「ちょっと、志摩さんも止めて下さい。志摩さん?聞いてますか?」
ー志摩ー
頭がクラクラする
そうだ!暑いからだ。
ドサ
A「え?志摩さん?」
倒れた志摩にAと伊吹が駆け寄る
ー病院ー
志摩「ここは?何処だ?俺は、、、」
A「志摩さん大丈夫ですか?」
心配して覗きこむA。
志摩「うぁぁぁ。」
叫び声を上げる志摩に「ちょっとひどいんじゃないですか?」とむくれるA。
A「今伊吹さんがなんか買ってきてくれてますから。」
志摩「月島なんで
A「何がですか?」
志摩は黙る
A「とにかくゆっくりしてて下さい。誘拐事件は陣場さんと、九重さんがちゃんと解決してくれましたから。でも誘拐はダメですよね。ゆるせません。まあどんな事でも法に触れる事はしたらダメですけど。」
志摩「だったら俺もダメだな。」
A「まだ気にしてるんですか?」
志摩「俺は、やってないけど。」
A「志摩さんそれで私にこんな態度とってるならやめて下さい。」
志摩「だって月島は香坂の事好きだっただろ?多分香坂も。」
Aは、大きな目をパチクリさせてため息をついた
A「はあ。何いってんですか?もちろん香坂君の事は好きですよ。刑事として尊敬してます。けど私がずっと好きなのは
バン
伊吹「おまたせー。売店混んでてさ。」
A「お疲れ様です。」
伊吹「なにこの空気。」
A「なんでもありません。わぁ。このメロンパンおいしそー。」
志摩「二人とも初日からすまない。」
志摩が頭を下げる
伊吹「志摩ちゃんこういうときはありがとうって言うんだぜ。」
志摩「志摩ちゃん?」
A「ねえ。写真とりませんか?」
伊吹「おっ!いいね。」
A「いきますよー。志摩さんも笑って下さい。ハイチーズ。」
伊吹「どれどれ?おっ!いいじゃん。」
A「後で四機捜のみんなともとーろうっと。」
こうして伊吹と、Aに振り回せる志摩だった。
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作者名:チューリップ | 作成日時:2020年8月19日 20時