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四番 ページ4
ー志摩ー
おちつけ。よく考えたら分かるはずだ
ふうー。と一呼吸整えて
あの男が月島さんを連れて行くとするなら
、、、あっ！
ーAー
暗い。怖い。
ガバって布が剥がされた
「ごめんよ。手荒なまねして。けどあいつらが邪魔するから。警察はいつもそうだ。」
A「私は、、、もうあなたとはいられません。」
「なにいってんの？奴らになんか言われたのか？」
A「違う。」
「じゃあなんで？こんなに尽くしてきたのに。」
A「正直それは感謝しています。」
「A。おいで。」男は、両手を広げた。
Aは、首を大きく横に振る
A「私を待ってる人がいるから。」
「Aなんで分かってくれないんだ。」
男は、Aに掴みかかってきた。
A「きゃ。やめて。」
「なんでだよ。いつも一緒にお風呂に入ってたじゃないか。」
A「それはあなたが無理やり。」
「うるさい。うるさい。うるさい。こっちにこい。」
A「いや。さわらないで。」
ガラガラ
志摩「月島さん。」
ハアハアと息を切らして志摩さんが入ってきた
志摩「鬼瓦ー。彼女を離せ。」
「嫌だといったら？」
志摩「受け付けない。」
鬼瓦「はあ！？なにいってんだ。」
志摩「力づくで奪い返す。」
志摩は警棒を振りかざした。
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作者名：チューリップ | 作成日時：2020年8月19日 20時
