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二十五番 ページ26
桔梗さんは、いらいらしてる
桔梗「全く誰なのよ。最近こんな事ばかり。」
桔梗は頭を抱える。
伊吹「桔梗さん。ちょっと休んで下さい。」
桔梗「そんなことはできないけど」と伊吹の事を見る桔梗。
伊吹「なんかすごい、あつい視線感じるんですけど。まぁ！見えてないんですけどね。」
桔梗「伊吹、、、あんたは。」
伊吹「さあ、俺もそろそろ行こうかな。メロンに乗ろうかな。志摩ちゃん負傷してるから俺が運転しないと。じゃあいってきます。」
桔梗「ちょっと伊吹。」
伊吹が、メロン号に乗りにくると
Aに止められた。
A「ちょっと伊吹さんなにしてんですか。」
伊吹「なにって運転に決まってるでしょ。」
A「運転は、私がしますから。」
伊吹「Aちゃん俺はね。」
A「分かってますよ。」
伊吹「まだ何もいってないけど。」
A「あっ！志摩さん。」
志摩「俺が運転する。」
伊吹「え？志摩ちゃん何してんの？」
A「ダメですよ。病院抜け出したら。」
志摩「俺が、、、。」ドサ
伊吹「え？志摩倒れた！？」
A「伊吹さんうるさい。志摩さんしっかりして。」
結局Aが運転してる
信号を曲がった時
A「あれ、、、」
中々発進させないAに伊吹が「どうかした？」と聞いた。
A「香坂君？」
伊吹「え？なんて？」
ーAー
あれは、、、確かに香坂君だった。
そっくりさん？
分からない。
彼は、確かに亡くなったはずだから。
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作者名：チューリップ | 作成日時：2020年8月19日 20時
