二十番 ページ20
伊吹＆志摩
伊吹「ねえ、ねえ、志摩どういうことだろねえ。」
志摩「うるさい。隣にいるから聞こえてる。」
二人は毎度お馴染みメロン号に乗ってる二人
伊吹「志摩ちゃんなんでそんな冷静なんだよ。(これでも焦ってる)」
志摩「ちょっと待て。それは俺の真似か
？全く似てないな。」
伊吹「そんな事より早く行こう。」
志摩「行くって何処へ？」
伊吹「決まってんじゃんAちゃんとこだよ。」
志摩「行ってどうすんだよ。」
伊吹「どんな奴か見に行く。」
志摩「やめとけ。」
伊吹「なんで？イケメンが来たらやだから？」
志摩「仮にイケメンでいい人だとしても嫌とか思わないと思う。」
伊吹「俺は嫌だね。だってAちゃんは俺ら404の大事なマドンナ？的な。」
志摩「マドンナ？伊吹お前って奴は。」
伊吹「ねえ、行こうよ。」
志摩「しかたないな。」
二人はAの元に戻った。
ぷるるー
A「はい。」
伊吹「ねえ今から会えない？」
A「今から大丈夫ですけど。どうしたんですか？」
伊吹「今一人？」
A「キューちゃんと一緒ですけど。」
伊吹「え！？なんで？」
A「なんでってコンビニで会っただけ。」
伊吹「今から行くわ。」
ツー。ツー。
九重「伊吹さんですか？」
A「うん。なんか今からくるって。」
九重「じゃあ私は帰りましょうか？」
A「なんで？」
バーン
突然大きな音がした。
A「え？なに？」
「爆発したぞー。」
その言葉にAと、九重は駆け出す。
A「警察です。何があったんですか？」
「いきなり爆発して。」
九重「みなさん危険ですので外へ出て下さい。」
伊吹「Aちゃん、キューちゃんどうしたの？」
A「分からない。いきなり爆発して。」
九重「自分は、話を聞いてきます。あっ！志摩さんも一緒だったんですか？志摩さんどうしたんですか？」
志摩はある一点を見つめて黙ってた。
九重「志摩さん。」
志摩「いや、なんか気配がして。」
伊吹「なにがあったか教えて。」
「分からないのよ。いきなり光って大きな音がしたからびっくりしちゃって。」
A「怪我をした人はいませんか？」
「大丈夫です。」
松坂「ふふふ。燃えて全てなくなればいい。」
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作者名：チューリップ | 作成日時：2020年8月19日 20時
