十七番 ページ17
ー病院ー
A「キューちゃん。キューちゃん。目を覚ましてよ。」
陣場「A九重の事は俺が見てるからちょっと休め。」
Aは、頷く。
伊吹「Aちゃん。」
A「伊吹さん弥生さんは?」
伊吹「亡くなったよ。」
A「どういうこと?」
伊吹「確証はないけど志摩ちゃんが中村ちゃんに気をつけろ。って」
A「伊吹さん私もそう思う。あの人なんか怖い。」
Aは、小刻みに震えてた
ぎゅ
A「伊吹さん?」
伊吹「大丈夫俺達が必ず守るから。」
ヒタヒタヒタ
ガラガラ
陣場「誰だ?なんだびっくりさすなよ。」
中村は、陣場の後ろをとり首を絞めようとする
陣場「んっ!お前。」
中村「それ以上動かない方がいいですよ。それよりそっちの彼まだ生きてるんですね。全くしつこい。」
陣場「お前が犯人。」
中村の陣場の首を締める手に力が強まる
陣場「ぬぬぬ。」 苦しくそうにもがき落ちるすんでんの陣場
その時
ガバっと起きた九重が中村に銃を向けた
九重「うっていいですよね?」
陣場「まて、九重。」
中村「なんだピンピンしてんじゃん。」
中村は、降参というように両手を上げて病室を出ようとして持ってた銃を発泡した。
「なんの音だ。」
ガヤガヤと、人が集まってくる
志摩「下がって下さい危ないんで。」
銃声をきいて、志摩、伊吹、Aが入ってきた
伊吹「なーかーむーらー。」
般若のような顔をした伊吹が入ってきた
A「あれ?キューちゃんなんで?」
中村「なんなんだよ。」中村は、近くにいた男の子に銃を突きつけた
A「やめなさい。」
中村「くるな。うつよ。」
A「うつなら私をうちなさい。関係のない人を巻き込まないで。」
中村「説得してるつもり?俺さもう何人やったか分からないんだ。だってみんなクソだから。こんな世の中なくなればいい。」
A「そうだね。確かにそうかもしれない。」
九重「Aさん。」
A「私も何度もそう思ったよ。私世の中みんな敵だと。でも、四捜のみんなに出会って仲間っていいもんだと思った。一人だった私にも信じれる仲間ができた。」
中村「うるさい。うるさい。うるさい。中村が男の子に発泡したと同時に志摩が発泡した玉が中村の銃を落とした
伊吹が男の子を抱いて安全な場所に移動させた。
中村「いっ、いってーー。くそ。ちくしょーー。」発泡しまくる中村
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作者名:チューリップ | 作成日時:2020年8月19日 20時