検索窓
今日:2 hit、昨日:7 hit、合計:52,815 hit

十七番 ページ17

ー病院ー

A「キューちゃん。キューちゃん。目を覚ましてよ。」


陣場「A九重の事は俺が見てるからちょっと休め。」

Aは、頷く。

伊吹「Aちゃん。」


A「伊吹さん弥生さんは?」


伊吹「亡くなったよ。」

A「どういうこと?」


伊吹「確証はないけど志摩ちゃんが中村ちゃんに気をつけろ。って」


A「伊吹さん私もそう思う。あの人なんか怖い。」


Aは、小刻みに震えてた

ぎゅ


A「伊吹さん?」


伊吹「大丈夫俺達が必ず守るから。」





ヒタヒタヒタ

ガラガラ


陣場「誰だ?なんだびっくりさすなよ。」


中村は、陣場の後ろをとり首を絞めようとする


陣場「んっ!お前。」


中村「それ以上動かない方がいいですよ。それよりそっちの彼まだ生きてるんですね。全くしつこい。」


陣場「お前が犯人。」


中村の陣場の首を締める手に力が強まる


陣場「ぬぬぬ。」 苦しくそうにもがき落ちるすんでんの陣場

その時
ガバっと起きた九重が中村に銃を向けた


九重「うっていいですよね?」


陣場「まて、九重。」


中村「なんだピンピンしてんじゃん。」


中村は、降参というように両手を上げて病室を出ようとして持ってた銃を発泡した。


「なんの音だ。」


ガヤガヤと、人が集まってくる


志摩「下がって下さい危ないんで。」

銃声をきいて、志摩、伊吹、Aが入ってきた

伊吹「なーかーむーらー。」

般若のような顔をした伊吹が入ってきた


A「あれ?キューちゃんなんで?」



中村「なんなんだよ。」中村は、近くにいた男の子に銃を突きつけた


A「やめなさい。」


中村「くるな。うつよ。」


A「うつなら私をうちなさい。関係のない人を巻き込まないで。」


中村「説得してるつもり?俺さもう何人やったか分からないんだ。だってみんなクソだから。こんな世の中なくなればいい。」

A「そうだね。確かにそうかもしれない。」


九重「Aさん。」


A「私も何度もそう思ったよ。私世の中みんな敵だと。でも、四捜のみんなに出会って仲間っていいもんだと思った。一人だった私にも信じれる仲間ができた。」

中村「うるさい。うるさい。うるさい。中村が男の子に発泡したと同時に志摩が発泡した玉が中村の銃を落とした

伊吹が男の子を抱いて安全な場所に移動させた。

中村「いっ、いってーー。くそ。ちくしょーー。」発泡しまくる中村

十八番→←十六番



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
123人がお気に入り
設定タグ:MIU404 , 志摩一未 , オリジナル
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:チューリップ | 作成日時:2020年8月19日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。